美肌づくりのための3大条件といえば、毎日のお手入れ、毎日の食事、毎日の睡眠。どれも1日にして成らず…というものばかりです。外側からはもちろん、内側のメンテナンスも肌にとって大切ということは、これまでもお話してきましたが、今回は食事について。特に、エネルギー補給だけじゃなく、息抜きとしても大事なランチをテーマにした美肌づくりのヒントをご紹介します。
いつものランチに
満足していますか?
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| 毎日食べるランチにいつも満足してますか? |
私が勤める会社では、社員食堂(以下、社食)で栄養バランスを考えた食事が毎日用意されています。
しかし、半月ほどの出張で社外にいた時、デリバリーのお弁当をずっと食べていたのですが、この経験で気付いたことがあります。
・びっくりする程、油ものが多い
・塩加減が強く、味が濃い
・「一人前」が多い
・野菜炒めなのに、野菜が少なく野菜の味もしない
食事について考えるいい機会になりました。
社員食堂の“厨房隊”は
お母さんの知恵がいっぱい
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| ずら~っとおかずが並び、好きなものを好きなだけ選べる副菜コーナー |
ここで、私が勤める会社の社食の話をさせてください。
「健康あっての仕事」「元気な社員が元気にお客様と向きあう」そのためにも食事はとても大切。そんな思いのもと、一日約800食程の食事を“厨房隊”と呼ばれるお母さん達が
手作りしてくれています。
基本は、カフェテリア形式で、ご飯を自分でお茶碗によそい、メインを取ります。副菜は、冷たいものは大皿に、温かいものはホットプレートに盛られていて、好きなものを選べます。
手前味噌になりますが、この厨房隊のすごい点。それは、1日800食、メイン・副菜・デザートと全部作って出るゴミは、家庭用ゴミ袋(45L)でわずか4個程度ということ。皮のむき方や芯の取り方に無駄がなく、余すことなく使われます。そして、残ったおかずは再利用。今日のメインは、明日の副菜へ。例えば、メインが鶏モモの塩焼きなら、翌日細かくほぐされてサラダに。とんかつだったら卵とじになって副菜のプレートに。たまに独創的なメニューも登場して楽しいのです。
そう、お母さんが家庭でしている工夫がそのまま行われているのです。
無駄にしないは、いただく側も同じで「食べられる分だけ取る」「取ったものはちゃんと食べる」ことで、せっかくの食事をむやみにゴミにしないようにしています。デリバリーのお弁当を食べていた時に、「もうお腹いっぱい」「でも残したらもったいない」「でも、お腹が苦しい」と心苦しい時もありましたが、カフェテリア形式ならそんな心配もありません。
普段のランチを
ど~んとお見せします!
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| ある日の社食メニュー(メインは海老天そば、ひじきの煮物・冬瓜の煮物・手羽先の照り焼き・卵焼き・白菜の浅漬・生にんじん、デザートはオレンジゼリー) |
そんな社食でいつも意識していることがあります。それは、
自分が好んで食べないものもあえて食べるということ。大好きな茄子のマリネやレバーの煮たのをしっかりゲットして、あまり好きじゃない白和えやポテトサラダもちょっと取る。
お店へ行き、「あえて注文するか? 」と言われるとまず頼まないものを、このランチタイムにちょっとずつ摂ります。メインが乗った大きなお皿の脇に、ちょこちょこといろんな副菜をプラスするのも楽しいですしね。
ここで、具体的な社食のメニューを紹介します。
■メインは日替わり
焼き物、揚げ物が多いですが、食材は牛肉・豚肉・鶏肉・魚介と様々。ハンバーグやチキン南蛮のときも。ワンプレートものでは、カレー・ハヤシライス・牛丼・三色丼。麺類では、蕎麦・うどん・ちゃんぽん・ラーメン・スパゲッティ等々。基本は1種類ですが、「お魚が苦手な人はどうぞ」と唐揚げもあったり、おいしい工夫もされています。
■副菜は毎日15種類くらい
生野菜が、トマト・キャベツ・レタス・水菜…etc.と分けてあるので、茹でたブロッコリーなどとあわせればそれだけで5種類を越えます。あとは、和え物・酢の物・煮浸し・炒め物…とバリエーションも豊富。先ほど紹介した再利用メニューもここに並びます。「何が入っているんだろうコロッケ」もワクワクしますし、自家製のお漬物、梅干やラッキョウも並びます。そして、デザートまで。もちろん別腹! しっかりいただきます。
生活の中で食事は基本。元気に仕事するのも食事が基本。シフト勤務もあるし、遅いシフトだと帰宅も遅くなるので、それからしっかり&どっさり栄養補給を! とはいきません。だから、
ランチで1日に必要な栄養をバランスを摂れるようにと工夫されているのです。
健康にいい食事というのは、当然ながら肌コンディションにも通じます。体内がドロドロ血だったら、血行不良で顔色が悪くなります。血行が滞ると、冷えが生じて代謝が鈍ります。これまで、
冷え対策や
冬の美肌メニューなどでも食事を取り入れた対処法をご紹介してきたように、
食事と肌は密接な関係を持っています。
とはいえ、「そんな充実したランチを食べる環境がない」「忙しくてランチタイムも短いし、とても無理~」と事情は様々でしょう。そこで普段何気なくとっているランチを「美しさをつくるランチ」に変身させる方法を考えましょう。
いつものランチが、ちょっとしたことで美肌ランチに早変わり!