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紫外線・UV対策

更新日:2006年08月08日

レジャーシーンでのうっかり日焼け対処法

いよいよ夏本番。「日焼け対策はバッチリ!」そう思っても意外なところが日焼けでヒリヒリ…こんな経験、一度はあるのでは?今回はそんな“うっかり日焼け”をしてしまったときの対処法をご紹介します。

熱を帯びた肌は
ひたすらクールダウン


うっかり日焼けはまず冷やして
日焼けはやけどです。だから、まず冷やすこと。
冷たいタオル、水のシャワーなどで外から冷やすことがまず重要です。とはいえ、出先だと必ずしも冷やしタオルを持ち歩いているとは限らないし、シャワーも然り。そんなときは、自動販売機を探しましょう。冷たい缶ジュースやペットボトルに、薄手のハンカチを巻いてあてるといいですよ。

海やプールに行くなら、水着・タオルを準備するのと同じように、水を入れて凍らせたペットボトルも用意しておくと何かと便利です。保冷剤代わりにも飲料水にも日焼けの対処にも使えます。焼けてしまった肌への対処は早いに越したことはないですから、簡単ですぐに冷やせるものを準備しておきましょう。(ちなみに、ペットボトルを凍らせるときは中身を満杯にしないように気をつけてくださいね。破裂してしまいます。)

化粧品でのクールダウンといえば、子供の頃にも冷蔵庫に入っていた「カーマインローション」など。製品によって冷やして使うものは冷蔵庫で保管します。しかし、そうでないもの。通常の化粧水などは原則常温で使います。直射日光のあたらない、湿度が高すぎない戸棚などで保管している化粧水であれば日焼けで水分を失った肌への保水とクールダウンには十分です。常温保管を基本としている化粧品を冷蔵庫にいれることはあまりおすすめできません。以前「化粧水を冷蔵庫で冷やしてもいいの?」でお伝えしたとおりです。



クールダウン後は、
失った水分をしっかり補給


肌も身体も水分をきちんとチャージ
日焼けはまず冷やすこと。では次のステップ、それは乾燥を防止する保湿です。化粧水で水分を与える、それを逃がさないように乳液などで守る、ここまでが保湿です。水をかけるだけでは保湿にならないのでご注意ください。
また、熱を持っている状態で無理に化粧水をつけようとすると、ヒリヒリしみることがあります。そんなときは、まず冷やすことに専念してください。

日焼けで身体がカッカッしていると、喉が渇いて水分を摂りたくなります。日を浴びて汗をかいているときは、水分と一緒にミネラルも不足しているので、水よりも吸収の良いスポーツドリンクを私はよく飲みます。ただし、冷たくて喉越しが気持ち良いからといって、ゴクゴク飲みすぎると「糖分のとりすぎ(太りますよ)」「胃の負担」になるので、喉に流し込むようには飲まず、一口ずつ。できれば一口飲むごとにコップやペットボトルを一度置くくらいのペースで飲むと効果的です。

そして、休日に日焼けをして休み明けの仕事で困るのがメイク。ひどく日焼けしているときは刺激をできるだけ避けるのが基本なのでメイクも極力おさえたいところ。でも“すっぴん”というわけにもいかない。
日焼け後のメイクは
1. いつもの倍の気持ちで保水
2. 肌を保護してからメイク
3. ファンデーションはなるべく薄く

この3ポイントで対処しましょう。

朝のお手入れにかける時間を、このときだけは5分増やしてコットンパックなどで十分に保水すること。次に、乳液などで肌を守ってからメイクに入ること。保水保湿が不十分だと結局メイクもうまくのらなく、どっちつかずになります。基礎にしっかり時間をかけ、肌の広い部分は軽いファンデーションで押さえるくらいが負担も少なくて済みます。



日焼けした皮、
無理矢理とらないで!


きれいな日焼け肌も皮がむけはじめると…
日焼け肌が落ち着くと、皮がむけてきます。どこか1箇所がむけはじめると、ここも、あそこも…とペリペリとはがしたくなる心理。でも、その気持ちはぐっと抑えて!実は、無理にはがすことはシミの原因にもなります。肌にいいことは全くないのです。

皮がむける現象は、下に新しい皮膚ができ、いらなくなった皮膚がはがれ落ちるということ。皮膚下の準備ができていないうちに上皮を無理やりはがすのは、抵抗力のない無防備な皮膚がいきなり最前線に出てしまう。皮がむけることは、もう役目を終わったという証拠。だから無理矢理むいてはダメなんです。

ちなみに、「まだらにむけた肌の状態で日焼けすると、さらにまだら焼けになりませんか?」という質問を受けますが、すでに一皮むけた新しい肌も、小麦色で残っている肌も、見た目の色が違うだけで、皮下の組織は同じ状態です。むしろ、そういう時こそ、日常生活でもきちんと日焼け止めを塗ることが大切なんです。また、熟れた桃みたいに皮がするっとむける人もいれば、垢のように細かくむける人もいて、日焼けの状態や肌の個人差もあります。ですが、日焼けした肌は必ずきれいにむけ落ちます。自分のペースで肌の回復を待ちましょう。


楽しいレジャーだからこそ、“うっかり”もありがち。日焼けをしないことに越したことはありませんが、だからといって「紫外線が怖いから…」とビクビクしていたら本末転倒です。万全な紫外線対策と日焼け肌の対処法は、お出かけ前の虎の巻。きちんと把握しておけば、いざというときに慌てません。ぜひ役立て、楽しい夏を過ごしてくださいね。

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シミ・くすみ
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長嶺 里美

再春館製薬所に勤務。美容アドバイザーの経験と本人の好奇心から学んだ知識で「いきいきと年齢を重ねる女性…

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