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更新日:2008年10月17日
2008年10月に登場した最新MacBookファミリーは筐体の質感はさることながら、GPU性能が非常に高い。エントリーモデルにGPU機能はそれほど重要ではないが、パフォーマンスの高い物を採用した理由は・・・
2008年10月15日に発表されたアップルのMacBookファミリーラインナップをみて、Netbookのような低価格品がなかったことを残念に思っている方もいるようだが、個人的に今回のラインナップを見て思ったのは、アップルはまた、世間の流行とは別の方向へ向こうとしているのだろうということ。
今、パソコン業界で話題なのは、低価格機種でシェアや販売量を増やしたり、新しい需要を掘り起こすこと。
しかしアップルは、従来モデルのエントリー機MacBook Whiteを一応残しながら、ラインナップを一新した新モデルでは、基本性能を向上させたり、多少コストがかかっても製品自体の品質をさらに上げる方向へ向かっている。
アルミ削りだし筐体を採用したのは、筐体のコストが少しかかったとしても、質感などを重視した、もの作りにこだわったからだろうし、NVIDIAのグラフィック性能の高いGPUを全モデルで採用している点は、将来のOpenCL対応への布石とも考えられる。

金属加工は、金属の固まりを削り出したり、金属の板をプレスなどで曲げて加工するなど、いくつかの方法があるが、コストも時間もかからない方法として、よく採用されるのがプレス加工。
さらにコストのかからない筐体として、金属ではなくプラスチックの筐体を選ぶという方法もあるが、金属の削りだし加工は、ほとんどを機械で加工するとしても、MacBookの場合で13もの削りだし工程があり、時間もコストもかかる。
コストがかかったとしても、内部フレームと外装などという複雑な構成ではなく、筐体を構成する部品を減らすことでのコストダウンがどこまで出来ているのか詳細はよくわからないが、低価格で安っぽい物ではなく、若干高くても質感の高い物を選んでいるのはアップル流のもの作りと考えると興味深い。
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