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ノートパソコン関連情報
更新日:2008年06月07日
Computex Taipei 2008にあわせて公開されたINTEL Atom搭載の低価格で小型ノートパソコンNetbook。MSI Wind U100、GIGABYTE M912Xなどを解説。

6月3日から7日にかけて台湾で行われたComputex Taipei 2008で、インテルのAtomプロセッサーが登場し、これを搭載した小型で低価格のノートパソコン、Netbook(ネットブック)などが一斉に公表された。
今回登場したNetbookに使われているAtomプロセッサーは、4月に発表されたCentrino Atomとは多少異なる点に注意していただきたい。
4月に発表されたCentrino Atom(コード名:Menlow)はAtomプロセッサー(コード名:Silverthorne)にシステム・コントローラー・ハブ(コード名:Poulsbo)を組み合わせたもので、携帯電話より一回り大きい小型PC向け製品となる。
一方、今回発表されたAtomプロセッサー(コード名:Diamondville)は、低価格で小型PC向け製品となる。
Atomプロセッサー自体の基本はどれも同じだが、低価格ノートパソコンや手のひらに載る機器から、小型デスクトップまで様々な機器に利用出来るように、いくつかのバリエーションがあり、対象機器向けに機能が多少異なる。
Atom自体は通常のパソコンで使われている、いわゆるx86互換チップとなる。
x86互換ということで、パソコンなどの資産を、手のひらに載る小型製品でも活用することを目指している。よりわかりやすく表現すれば、手のひらに載る小型機器でWindows XPやVistaをそのまま動かせるという意味だ。
パソコンでは、x86互換チップがほぼ100%のシェアとなっており、サーバーもx86サーバーが増加中だ。
唯一x86が採用されていない市場が携帯電話など向けの製品で、ここも含め、小型PCや低価格パソコン向けのCPUとして登場したのがAtomプロセッサーとなる。
もちろん、携帯電話向けCPUなどを提供している方もインテルなどに対抗すべく、様々な製品を発表しているが、Computex Taipei 2008にあわせて登場し、注目されるのがNVIDIAのTegraだ。
Tegraはx86ではなくArmベースのCPUなどで構成されており、1チップでコンピュータを実現できるほどの機能を備えている。
消費電力も非常に低く、GPUで有名なNVIDIA製ということで、3D性能も非常に高い。
現在のCentrino Atomは消費電力などの点でTegraに負けているが、2009年から2010年に出るという次世代Centrino Atomのコード名:Moorestownでは消費電力なども大幅に下げるとしているので、ここ数年の携帯端末市場でどのCPUアーキテクチャがされていくのか注目される。
Centrino Atomの今後はともかく、少なくとも低価格で小型のノートパソコンであるNetbookや、小型で低消費電力のデスクトップパソコンのNettopにはAtomプロセッサーの採用が広がるのは確実だ。
Computex Taipei 2008にあわせた発表会では、Netbookが9社から、Nettopや対応マザーボードも多数の製品が公開された。すでに秋葉原などでは、Nettop対応マザーボードが販売され、業界全体の盛り上がりも感じられる。
ASUS Eee PCの後継製品はAtomプロセッサー搭載となり、ASUS以外からも日本で発売予定と言うことなので、Computex Taipei 2008で公開され、日本で登場しそうな製品を紹介しよう。
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