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更新日:2008年01月17日
日本ユーザー待望の、アップルの薄型軽量ノートパソコンであるMacBook Airが発表された。無駄な仕様をそぎ落としたシンプルなこの製品の魅力を探る。
実際の使用時で5時間の駆動時間が可能とのことなので、国内メーカーの10時間駆動が実質的に7時間程度なことを考えると短くはない。パフォーマンスも含めて比較すると、駆動時間自体は短いわけではない。
日本製長時間駆動B5ノートを活用する方にとって、バッテリが取り外しできないのは致命的にも思える。
だが、いくら駆動時間の長いB5ノートを使っていたとしても、平均的に2万円ほどするオプションバッテリを購入する人は非常に少ない。
また、そのバッテリを複数持ち歩き取り替えて使っている人などほとんどいないだろう。
筆者はそのバッテリを複数持ち歩き、バッテリが無くなれば取り替えて使う特殊なユーザーの一人だが、MacBook Air自体そのようなGeek(マニア的な意味)向けの製品ではなく、Ordinary People(一般的な人々)に使いやすい製品を目指しているようで、意識はしているのかもしれないが日本のユーザー向け製品でもないため、他社と似たような仕様はあえて選ばず(アップルの思う)我が道を行っている。

十分小型軽量のMacBook Air用ACアダプタ
喫茶店などでもACアダプタを使えるところを探す人が多いように、交換バッテリよりACアダプタを一緒に持ち歩く人の方が圧倒的に多い。
そういう意味でも、交換バッテリより、コンパクトなACアダプタの方が重要というのが現在のアップルの回答かもしれない。
ここで、記事のタイトルである「MacBook Airですが何か問題でも?」となる。
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| MacBook Airですが何か? |
MacBook Airの仕様をみて、バッテリが取り外せない、USBポートが1つしかない、LANも無線のみだ、FireWireがない、13.3型ワイド液晶はでかいなど、不満を語る人は多そうだが、この製品をみていると、不満を語る人に製品自体が「アップルが、現在最高の技術でデザインした最高にクールなモビリティを重視する人向けの新シリーズであるMacBook Airですが、何か問題でも?」と自信満々に語りかけているような気もしてくる。
バッテリが取り外せない初代iPodが出た頃は、バッテリについては賛否両論のどちらかと言えば否の方が多かったような気もするが、最近では問題として取り上がらなくなるほど重要度が下がっている。
前述したとおり、SSDを採用することで本当の意味でパフォーマンスに不満は無くなるだろうし、45nm版CPUや、今後より微細省電力化したデバイスを使うことで、バッテリ駆動時間は現行の5時間より延びる方向に向かうだろう。バッテリ自体の容量拡大も見込める。
そうなると、今は否定的な意見が多くても、数年後にはMacBook Airのような方向性も、間違っていなかったという事になるかもしれない。
その頃になれば、USBもワイヤレスに、外部ディスプレイへの接続もワイヤレスに変わっているかもしれない。
電源を無接点でというのはもう少し先になりそうだが、電源以外はほぼワイヤレスになり真の意味でAirなMacBookに成長すると楽しそうだ。
分量が多くなったので、本体サイズやMacBook Airの新機能などについてはMacBook Airは買いかで紹介したい。
[上倉 賢]
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