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更新日:2007年05月14日
Centrinoは世代を重ねるごとに機能が追加・向上され複雑になっている。そこで、4世代目となったCentrino Duoを例に取り、向上した部分を図解。さらにパソコン初心者にも内部構造をわかりやすく説明した。
2003年の初代Centrinoから数え、4世代目となる2007年5月に登場したインテルのCentrino Duoプロセッサー・テクノロジー。
FSBの800MHz化、新機能のIntel Dynamic Front Side Bus Frequency Switching、Enhanced Intel Deeper Sleepなんたらかんたらで性能が高くなったのはわかるが、一体何がどう変わったのかよくわからない方も多いだろう。
そこで、なるべくシンプルに今回のCentrino Duoが、先代のCentrino Duoとどこが変わったのか図にしてみた。
あくまでも簡略化した図であるが、この図を見れば、最新のパソコンがどのように構成されているかもある程度わかるだろう。
用語を覚えるためにも、比較対象となる2006年1月に登場したCentrino Duoをみてみよう。

Centrino Duo (Napa) 2006年1月発表(クリックして拡大)
最上部にあるのがCore Duo。
中央にある大きいのがノースブリッジとも言われる、モバイル Intel 945 Express。
一番下の大きいのがサウスブリッジとも言われる、ICH7M。
Core DuoがCPU(プロセッサ)で、ノースブリッジとサウスブリッジがチップセットと呼ばれる物。
インテルアーキテクチャの場合、CPUとノースブリッジの接続がFSB(Front Side Bus)。ノースブリッジとサウスブリッジはDMI(Direct Media Interface)で接続されている。
ノースブリッジはCPUやメモリ、ビデオチップなどが接続され、サウスブリッジはI/O(Input Output)関係などが接続される。
ノースブリッジにビデオチップが統合された物を統合チップセットといい、Centrino (Napa)の場合945GMがそれにあたる。
図の中でGMA950と書かれている部分が、ノースブリッジ内のビデオチップ機能のことだ。945PMには、このビデオチップ機能は無い。
統合チップセットの場合、チップセット内にビデオチップ機能があるため、省スペースで低消費電力のシステムが出来るが、NVIDIAやATIのビデオチップの方が一般的に高性能。
ただし、ビデオチップを別に取り付けた場合は、消費電力が増えるなどのデメリットもある。ビデオチップを外付け(チップセットの外という意味)する場合はPCI Express x16に接続される。
ちなみに、ノースブリッジやサウスブリッジの呼び方だが、このような図にしたとき、北(上側)に配置されるためノース、南に配置されるためサウスと言うらしい。ブリッジは橋で、各種デバイスとCPUのデータを橋渡しするという意味があるらしい。

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