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更新日:2007年02月14日
2007年は航空機へのメタノール持込が解禁になり、燃料電池パソコンが登場すると言われていた年だ。しかし2月になってもそれらしい動きは見られない。そこで、東芝に現状を聞いてきた。
当サイトでは何度かレポートしているように、各種展示会で燃料電池搭載パソコンが参考出品されている。最新テクノロジーに興味ある方は、これがいつ製品として登場するのかと、待ちわびているだろう。
特に2007年は、燃料電池に使うメタノールカートリッジの航空機搭載が解禁され、いつでも販売できる状況になると言われていた年であり、そろそろ実機が登場してもおかしくない頃だ。
各種展示会などでは、さまざまなメーカーが参考出品レベルで、さまざまな燃料電池製品を公開していた。個人的な印象だが、大手メーカーの中で最も実用に近い物を出品していたのは、東芝という印象がある。
東芝は、1985年にヨーロッパで発売したT1100でノートパソコン(当時は日本でもラップトップ)の歴史をつくり出しただけに、燃料電池をパソコンにどう展開するのかも気になるところ。

東芝製の燃料電池搭載型パソコンの試作品。
現時点では10年くらい前のノートパソコン程度の厚みだ。
まずは、東芝のパソコン用燃料電池を簡単に説明しよう。
燃料電池は、水素・メタノールなどの燃料と酸素を反応させ電力を取り出す、いわば発電機だ。燃料電池にはさまざまな方式があるが、東芝のパソコン用燃料電池はメタノールから、そのまま電気を発生させるダイレクトメタノール型(DMFC)だ。
DMFCは、メタノールという安く比較的安全に調達できる液体を燃料に利用するため、パソコンなどの一般ユーザー向け燃料電池に多く使われるようになると言われている。
そのDMFC採用パソコンの現状と、東芝の燃料電池開発担当者に聞いた。
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