節約家計簿

更新日:2009年08月31日

保険の重複掛けを見直そう

もしもの時のために頼れるものは必要ですが、何でもない普段の生活を苦しくしてまで保障を手厚くするのは本末転倒。重複している保障はしっかり省いて保険料の節約を。

重複掛けしていませんか?

重複掛けしていませんか?

いざという時のための保険。生命保険や医療保険、傷害保険、自動車保険、旅行保険など様々な保険に加入している方が多いと思いますが、多くの保険に加入するあまり保障内容がだぶっていることはないでしょうか。

保険料を節約するには、本当に必要な部分を見極めて加入することが大切です。保障内容がだぶってしまっている部分がないか、一度チェックしてみましょう。

生命保険

まず、よくありがちなのは団信とのだぶり。住宅ローンを組んでいる方であれば団体信用生命保険に加入しているケースがほとんどですので、もしものことがあった場合ローンの返済は不要になります。ですから、返済のことを考えて高額の生命保険に、と考える必要はないわけです。

あと、子どもが生まれたから生命保険を増額、さらに子どもの学資保険に加入してこれに育英年金をつけて…なんてことがよくありますが、保険がだぶった状態で必要以上に保障を厚くしていないでしょうか。

ほかにも万一のことがあった場合は、遺族年金、中高寡婦加算など、公的な保障が受けられる場合が多いので、それらも考えて保険金額を決めましょう。

医療保険と特約など

生命保険の特約にしっかり医療保険をつけているのに、別に単独で医療保険をかけてしまっていることはないでしょうか。よくありがちなのは、子どもの学資保険に医療特約を付けているのに、別に子ども保険に加入している場合などです。内容をよく確認して、かけ過ぎな部分は解約を。

また、もしも高額の医療費が発生してしまった場合でも、まるまる全額を自己負担することになるとは限りません。高額療養費制度傷病手当などが支給される場合が多くありますので、これらで補填される金額を加味して必要な額だけ任意の医療保険で補うようにしましょう。

旅行保険とカード付帯保険

海外旅行では特に、掛け捨ての保険に加入される方が多いと思いますが、現在お手持ちのクレジットカードに旅行保険が付帯していないでしょうか。もしついている場合は、毎回掛け捨て保険に加入する必要はありません。

但し、カードによっては旅行代金の支払いをカードにすることによって付帯するものや、保険金額があまり多くない物など様々ですので、保険内容はよく確認してください。


もしもの時のために頼れるものは必要ですが、何でもない普段の生活を苦しくしてまで保障を手厚くするのは本末転倒。

保険を見直すのはなかなか難しくて…と思われる方も、保障が重複しているものは無理なく見つけられるはずです。ぜひ現在加入している保険の保障内容を調べてみましょう。
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和田 由貴

節約アドバイザー。講演、執筆、テレビ出演等をこなす傍ら、現役の節約主婦兼2児の母として日々節約生活を…

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