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桜守と行く信州飯田下伊那の名桜巡り

飯田下伊那桜は、樹齢300年を越える巨木・古木の名桜が10本以上もあります。見頃時期は場所を変え一ヶ月に渡るので、”案内人『桜守』巡る旅”というプランを利用され名木巡りをしてみませんか。

執筆者:森 俊二

信州で最も早く咲くサクラ(桜)は、飯田下伊那の桜だ。

ソメイヨシノの花
エドヒガンザクラの花
長野地方気象台で発表(07/03/14)された今年の信州の桜(ソメイヨシノ)の桜前線、
飯田市天竜峡は3月30日(昨年は3月29日)
と、平年と比べれば6日早く、昨年より1日遅い
飯田市は3月31日(昨年は4月7日)
と、平年と比べれば6日早く、昨年より7日早い開花が見込まれている!

飯田市とその周辺には、染井吉野(ソメイヨシノ)のほかに、小説 『桜守』の著者水上勉氏が「ひとつの町(と周辺)にこれほど多くの桜の古木があることは、非常に珍しいことだ」と言わしめた程なのに、残念ながらあまり知られていない。

南信州飯田下伊那の桜は、大きな標高差・南北差という地形的な特徴により、見頃時期は、場所を変えながら約1ヶ月と長期に渡り続くので、計画を立て訪れて見ては如何だろうか。
なお、飯田市観光課の”春爛漫の飯田・下伊那銘櫻散策「さくらさく」”のサイトには、今年の最新の開花情報が掲載され随時更新されるので、あわせて参考にされたい(07/03/21現在)。


・平成19年版:07/03/21
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