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中ア・千畳敷のお花畑はベストシーズン(2ページ目)

中央アルプスの千畳敷のお花畑は、高山植物の宝庫。今年は梅雨明けが遅かったので、今がベストシーズンだ。"ちんぐるま"や"ななかまど"などの群生もあるし、"くろゆり"も咲いている。

執筆者:森 俊二

千畳敷へのアクセス&混み具合

菅の台バスターミナルは、始発時に一時間半間待ち
千畳敷へは、電車ならJR)飯田線駒ヶ根駅からバスで、車なら中央道駒ヶ根インターから駒ヶ根高原菅の台の駐車場に車をとめ、バスターミナルからバスに乗り、しらび平からロープウェイへ乗り継いで行く。
JR)駒ヶ根駅 → バス(12分) → 菅の台 → バス(35分) ↓
中央道駒ヶ根インター → 菅の台駐車場 → バス(35分) ↓
         → しらび平駅 → ロープウェイ(7分半) → 千畳敷駅

私は、千畳敷のお花畑には、
平成11年(1999)8月 2日
平成13年(2001)7月21日  に行ったのだが、

一度目は、JR)飯田線駒ヶ根駅前を朝6時の始発バスに乗った。平日だったからか、幸い座る事ができた。しらび平ロープウェイ駅まで約50分。既に駅前は先客が多数いて、フル回転で運行してるロープウェイに乗るのに40分もかかった。

二度目は、海の日の休日だったから、混雑を予想しての朝の四時起き、朝食抜きで、駆けつけたのだが、予想以上の混雑にびっくりした。5時発の朝一番バスが出る前に、菅の台バスターミナルに着いたのだが、既に1時間半待ちの行列が出来ていて、千畳敷についたのは9時30分、凡そ4時間半の長丁場だった。聞けば、朝1番のバスに乗った人は、深夜の1時から待っていて、深夜の3時では2番バスになったとか。凄い人気、凄い人込みだった。

中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ

中央アルプス宝剣岳(標高2,931m)直下の通称「千畳敷カール」まで架けられた、わが国最初の山岳ロープウェイ。昭和42年(1967)完成、平成10年11月1日にリニューアルオープンし、年中無休で運転している。
中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイしらび平駅


しらび平駅(標高1,662)

しらび平ロープウェイ駅は、標高1,662m。ゴンドラは、標高2,612mの千畳敷カール駅まで8分で標高差千メートルを一気に運んでくれる。

とはいってもゴンドラは、二機。繁忙期にはフル回転しているが、定員は62名だから、駅前の広場に待ち行列が出来る。

駒ヶ岳ロープウェイ 標高差1000mを8分で運搬

断崖に立つロープウェイの鉄塔
日暮の滝
しらび平駅から千畳敷ホテルまでは空中散歩。 遠い昔の氷河時代に谷を埋めてた氷河が融けて、深い谷のなっているところを上る。途中「日暮の滝」や「三段の滝」なども見える。
千畳敷ホテル。後は宝剣岳
終点は千畳敷駅(標高2612)

昔は山小屋だったが、今は鉄筋コンクリート2階建のホテル千畳敷。 地下1階が、ロープウェイ山頂駅(千畳敷駅)になっている。

・制作:06/07/30
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