編集部 All About
信州関連情報
更新日:2003年03月25日
宗派を問わず誰でも参拝出来る善光寺。今年は7年に一度のご開帳が行われます。お参りし回向柱にふれると阿弥陀様のお導きで極楽往生が叶うというありがたい聖典です。
欽明天皇の御代13年(552)、仏教伝来の折り、百済からもたらされた日本最古の仏さまです。飛鳥時代の白雉五年(654)秘仏となり、以来そのお姿を目にした者はおりません。信州には、推古天皇10年(602)本田善幸により都から下向され、京極元年(640)現在の地に移されました。 善光寺の度々の火災にもかかわらず、ご本尊の収められた厨子は運び出され健在です。戦国時代甲斐の武田信玄が自国に持ち帰り(甲斐善光寺)、武田氏滅亡後は、織田氏・徳川氏・豊臣氏と流転しましたが、秀吉の死の直前信州に帰されました。
仏様の右手に結ばれた糸が、本堂前に建てられた大回向柱に結ばれ繋がります。
宗派のない善光寺ですが、お護しているのは浄土宗と天台宗ですので、御開帳の中日それぞれに大回向柱の前で法要を行います。前立本尊を讃える古式ゆかしき大法要です。 ○ 4/26・11:00~:天台宗中日庭儀大法要 ○ 5/10・11:00~:浄土宗中日庭儀大法要 稚児や住職・朱傘が華やかに参道に繰り出し御開帳の最大の法要を盛り上げます。 法要の後、仏を供養する蓮の花びらをかたどった五色の散華(さんげ)がまかれます。有り難い御札ですから、是非手に入れ、仏壇に飾りたいものです。
善光寺の宿坊は、天台宗の25院、浄土宗14坊、いずれも独立した寺院です。 ●宿泊料金:一泊二食付き\8.000~\10,000(二名以上)・御開帳時の予約はお早めに。 ●問い合わせ・申込みは善光寺宿坊組合(026-234-3591)又は、各宿坊へ。 《関連リンク》: ○善光寺宿坊案内 ○宿坊研究会~善光寺~
・制作:03/03/25・更新:03/03/25 |
(執筆者:森 俊二)
この記事の担当ガイド

編集部 All About