信州関連情報

更新日:2004年05月20日

千曲川風物詩・つけば料理

編集部 All About 写真

春から初夏!獲れたての旬を頂く! 毎年四月になると、千曲川の河川敷につけば小屋が建ち、千曲川の春の風物詩「つけば漁」が行われ、つけば料理が食べられます。

文章:森 俊二(All About「信州」旧ガイド)
千曲川の春から夏の風物詩「つけば漁」。 毎年4月になると、千曲川の河原に、「つけば小屋」が建てられ、「つけば料理」が食べられます。

投網風景 つけば料理は、つけばと呼ぶ川の産卵場所にやってくるウグイ(ハヤ)を捕獲し、取れたての旬を塩焼き・田楽・唐揚げなどで頂く料理のことです。

このつけば漁は、江戸時代から続く、この地方独特の漁法で、まや(ほかに河床)と呼ぶ、人工的なつけばを使って抱卵したハヤを呼び込み、投網で捕獲します。

兼ねてから食べてみたいと思っていたこのつけば料理ですが、平成13年(2001)6月、信州中野市へバラを見に行く途中、しなの鉄道戸倉(とぐら)駅で途中下車し、寄ってみました。

インターネットで検索した、つけば料理が食べられるお店は、現在は合併で千曲市となった旧戸倉町のある川萬寿(せんます)が、活き作りの刺身も食べられるというので、そこに決めたのですが、店主の半崎萬平氏は、新聞やテレビで度々紹介されている著名な方なのだそうです。

千曲川の川際に建てられた、川萬寿のつけば小屋の窓から、川のせせらぎ、飛び交う鳥の姿、遠方には戸隠連峰の風景に見とれ、千曲川の旅情にひたりながら、ゆったりと料理を堪能しました。

あらいと呼ぶ刺身付きのコースは、フルコースの松(\4,000)で、刺身のほかに塩焼き・田楽・唐揚げがつき、一人では食べきれない量だと思ったのですが、刺身は勿論、田楽もことのほか美味で、おいしく頂き全部平らげてしまいました。

訪れた6月では、つけば漁も終わりに近く、デモンストレーションして見せて頂いた投網でも、漁獲が無かったほどに、捕獲量も少なく、大きさも小ぶりになってしまうのだそうです。

やはり店をオープンする4月から5月の連休までがピークで、姿も大きいと、先日今年の様子を問い合わせたとき、半崎さんが仰っていました。

川萬寿は、千曲川に架かる大正橋と万葉橋の間の左河川敷にあります。今年も、つけば小屋の中では最も早く、4月5日しました。

つけば小屋は、長野市や更埴市・上田市などの千曲川流域でおよそ20軒あるそうですが、つけば料理は4月から6月中旬までで、後は鮎料理へとつながり、10月ごろまで小屋の営業が続けられます。

《写真》;当日撮影した写真集はこちらから(6枚あります)
《インターネット通販》:つけば料理 川萬寿のサイトでは、季節のおすすめ商品を販売しています。旬の味「ハヤ塩焼き」は、6月10日までの特別限定品として扱っています。
《関連サイト》:
 ・信州戸倉上山田温泉公式ホームページ
 ・戸倉散策:つけば小屋川萬寿及び周辺の写真紀行です。
 ・信州グルメ情報 > おすすめのお食事処
 ・ガイド記事:おすすめの信州のグル
 ・ガイド記事:信州中野市のバラまつりレポート バラの競演とバラ風呂を堪能!

【信州の味覚7】

・制作:2002/04/01・更新:04/05/20

(執筆者:森 俊二)

  • 印刷する
  • ブックマークする
  • 携帯に送る
  • ブログに書く

あわせて読みたい

この記事の担当ガイド

写真

編集部 All About

旅館・ホテルを探す

旅行関連コミュニティ

北欧好きが、愛用の北欧モノを見せ合うコミュニティ

メルマガ登録

【旅行メルマガ】現地に精通したガイドが、地元ならではの使える旅行情報やおすすめスポットなどの厳選情報をお届けします。

ショッピングカタログ

All About ウェブマガジン

女性向け

雨が楽しくなる!レイングッズ15

男性向け

マネしたくなるアイデア住宅

All About モバイル

QRコード

All Aboutがケータイで読める!

オススメ記事をメールでチェック

知識・経験を生かして、記事を書いてみませんか?