モルディブ/モルディブのホテル

モルディブのおすすめブティックリゾート、その3 ミリヒ・アイランドリゾート

ミリヒ・アイランドリゾートは、小さな島で静かに過ごしたいリゾーターにおすすめです。シンプルモダンとナチュラルさが融合したデザイン。そして、上質なハウスリーフはダイバーを惹きつけてやみません。

古関 千恵子

執筆者:古関 千恵子

ビーチガイド

一周歩いて約10分、静寂に包まれた洗練のリゾート

ミリヒ・アイランドリゾート
ウォーターヴィラの室内
モルディブのおすすめブティックリゾート第3弾はミリヒ・アイランド・リゾートです。

アリ環礁南部に位置するミリヒ・アイランド・リゾートは、長さ350m×幅50mの小さな島です。
2002年の改装で、スタイリッシュに生まれ変わりました。
30室のウォーターヴィラ、6室のビーチヴィラ、どちらも広さ53平方m。ヤシの葉で葺いた屋根、ウッドをふんだんに使った室内はナチュラルな風合いで、紅色やグレーなどの差し色が効いています。ナチュラルさと、シンプルモダンなデザインがバランスよく調和している感じです。
CDプレイヤーやコーヒーメーカーなど、快適に過ごせるアイテムも押さえています。


やわらかな白砂が敷き詰められたリゾート

ミリヒ・アイランドリゾート
白砂を敷き詰めたレセプション
レセプションやレストランなど、施設はやわらかな白砂が敷き詰められています。いわゆるサンド・カーペット。はだしで暮らすのにはもってこいの環境です。

リゾートに到着して最初に訪れるレセプションからして、おしゃれ。さりげなく置かれた調度品はタイやバリから運んだものです。モルディブのナチュラルさと、アジアの洗練がミックスした感じとでもいうのでしょうか。


ミリヒ・アイランドリゾート
シガーも用意したアンダーバー
食関係も充実しています。
エグゼクティブシェフは欧州やオーストラリア、マレーシアで腕を磨いた方。年に3~4回、オーストラリアからソムリエを呼び、ワインも充実しています。
アンダーバーではシガーバーのコーナーもあり、キューバ産のコヒバもおいてありました。


ダイバーに愛される理由はハウスリーフ

ミリヒ・アイランドリゾート
少し泳いだだけで、サンゴやカラフルな魚たちとご対面
ハネムーナーが50%、ダイバーが50%。
ダイバー指数の高さは、ハウスリーフに理由があります。
波打ち際から10mで絶好のシュノーケリングポイントが広がっています。
日本人ダイビングインストラクターも常駐しているので、言葉の壁がないのもありがたいですね。
ウインドサーフィンなどのマリンスポーツの多くが無料です。


スパのおすすめは2人のセラピストによるマッサージ

ミリヒ・アイランドリゾート
スパは各国の伝統的なメソッドが楽しめます
スパは、クレドゥやリリービーチと同じDunihye Spaが入っています。
トリートメントはスウェディッシュやタイマッサージ、2人のセラピストが行う4ハンドマッサージなど。日本語で書かれたメニューリストも用意しています。
カップルならば、「HIM’N’HER」はいかがでしょう? カップルでトリートメントを受け、施術後にシャンパンが用意されるものです。気持ちよさも倍増!?ですね。


このリゾートでは、伝統舞踊のショーなどのエンターテイメントは行わないのだそうです。というのも、静寂な時間を味わってもらうため。
静けさに包まれた隠れ家系を愛するリゾーターにはぴったりのアイランドリゾートです。

ミリヒ・アイランド・リゾート

客室数:36室

*関連リンク*
  • モルディブ
  • モルディブのおすすめブティックリゾート、その1
  • モルディブのおすすめブティックリゾート、その2
  • ※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
    ※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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