テーマ3 世界に誇るサンゴ礁の危機と温暖化
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| 海水温の上昇で、大規模な白化現象が進んでいる石垣島白保のサンゴ(2005年撮影) |
環境問題で最も重視され、対策が急がれているのが、地球温暖化です。京都議定書で設定した温室効果ガス排出量の削減目標が換算されるのは、いよいよ来年、2008年から。これからますます「ストップ温暖化」の声が高まることは確実でしょう。
温暖化の影響は、すでにあちらこちらで出ていることを、ガイド記事
「20XX年、日本人の食は1日2食になる?」でもお伝えしましたが、海の中にも深刻な異変が起こっています。変温動物の魚にとっては、海水の温度が1度上がると、人間の体感温度で10度くらいの差がある感覚になるのだとか。異変は、陸上よりも深刻かもしれません。
水温の上昇は、沖縄の石垣島白保に群生する世界に誇るサンゴ礁にも、大きな異変を起こしています。白保は北半球で最大最古とされるアオサンゴ群落を始め、貴重で美しいサンゴ礁が群生している海です。その規模は、オーストラリアのグレートバリアリーフに匹敵するといわれ、まさに日本が世界に誇るサンゴの海といえます。
温暖化と白化現象の密接な関わり
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| 白保にあるしらほサンゴ村。白保の歴史やサンゴに関する情報が豊富です。 |
その白保のサンゴ礁で、今年は白化現象が大規模に進行しているのです。白化とは、サンゴが何らかのストレスを受けると、白く脱色したようになる現象で、白化が長時間に及ぶと死滅してしまうことも多くあります。白保では、1998年にも大規模な白化現象が起きましたが、今年は、このときを上回るものになっているのだとか。
大きな原因は、海水の温度が下がらない日が長く続いたためとみられています。つまりは温暖化による影響です。
サンゴの白化現象とは何か、なぜ起こっているか、そもそも白保とはどんな場所なのか、海が温暖化するとどういったことが起こるのか、人間の活動と温暖化とどう関わっているのかなどを調べてみてはいかがでしょか。温暖化と海の関わり、そして人間への影響などが浮かび上がり、興味深い自由研究となるに違いありません。こちらもWWFジャパンのサイトに詳しい情報が出ていますのでご覧になってみてくださいね。
詳細は、
白保サンゴ礁でサンゴが大量白化へ。
しらほさんご村にも情報が満載です。
子どもの未来と直結する環境問題
環境問題は、子どもたちの未来と直結しています。10年後、20年後、子どもたちが大人になる頃、地球環境がどのような状況になってしまうのか、今出ている予測は明るいとは言い難いものばかり。それを防ぐには何ができるのでしょうか。この夏は、お子さんと一緒に、自由研究を通して身近な日本の自然を掘り下げながら “地球の今”を考えてみませんか?
ほかにも環境団体のサイトには様々な情報が充実しています。詳しくはリンク集
「自然環境を守りたい」にまとめています!
「気軽にTry!環境ボランティアの始め方情報編」でも様々な環境ポータルサイトをご紹介していますので、ぜひお役立てください。
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・前回記事は
「20XX年、日本人の食は1日2食になる?」です!