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| レンタルお姉さんの小原由子さん。人が好きで、この仕事に飛び込んだのだそう。 |
ニートや引きこもりと呼ばれる青年たちと社会をつなぐための訪問活動をするNPOニュースタートのスタッフ、レンタルお姉さん。インタビューの前編
「ニートと社会をつなぐレンタルお姉さん」では、レンタルお姉さん小原由子さんの活動をお話いただきました。
後編では、レンタルお姉さんとして現場でとことん向き合ってきたからこそ思うニート・引きこもり問題をお聞きしました。
前編をまだお読みになっていない方は
こちらからどうぞ
ニートや引きこもりの質が変化している?
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| ニュースタート事務局に併設されているパン屋さんでは、数種類のパンが焼かれ、店舗販売しています。家に引きこもっていた若者も職業訓練の一環として働いているのです。 |
ガイド:2000年から80人以上の引きこもりの青年たちと向き合ってきたそうですが、当初と現在とで何か変化はありますか?
小原:暴力がひどくなっていますね。以前は、言葉で威嚇するくらいだったのが、だんだん手が出て、足が出て、物が飛んできて、刃物で威嚇してと、私たちへの対応が、どんどんエスカレートしている感じがします。
7年前には「殺すぞ」と脅すだけだったのが、本当に殺されかねないような危機感を感じることがあるのです。以前は、見知らぬ他人の、しかも女性の私にまさか手を出さないだろうと甘く考えていました。それが簡単にうち破られてしまいました。
私自身が、脅されても泣かずに前に進んだり、ズバッと痛いところをついてしまうので、反発を招きやすいのかもしれません。でも、基本的な接し方は変えていないんです。だから、ニートや引きこもりの人たちの質が変わってきているのではないかと思っています。
ガイド:それはなぜでしょうか
小原:いろいろな理由があるのだろうけれど、情報が多すぎて、頭でっかちになりすぎていることが1つあげられると思うんです。
7年前はパソコンがここまで流通していませんでしたよね。でも、今は部屋に1台パソコンがあって、24時間いつでもインターネットにアクセスできます。いろいろな情報が簡単に手に入って、なんでも知っている気になってしまう。
何かこちらが働きかけても「そんなことは知っているよ」と先回りして論じてしまうんです。じゃ、動くかというと、それもできない。情報ばかりが先行しているだけで、自分は動けないから、よりイライラしているのかもしれません。
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