文章:川本 佐奈恵(All About「英語の学び方・活かし方」旧ガイド)
日本に初めて来たアメリカ人は、日本の何に一番驚くのでしょう? アメリカと比べて違うところはどこ? 彼らはどう感じているのでしょうか? アメリカ人にとっての日本のビックリベスト3をあげてみました。意外なことに驚いているということがわかりましたよ。
人が多いとか、通勤電車が異常に混んでいるとか、エレベーターに人がたくさん乗っているのに、なぜさらに乗り込む? なんていう疑問は定番ですが、今回は意外に多くの声を聞く、違った側面からの日本、日本人を眺めてみました。
トイレ専用のスリッパがある
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| アメリカ人から見た日本人、どう映っているのでしょう? |
日本では 「靴を脱ぎ履きしなければいけない」 ということは、よく知られているようですが、トイレ専用のスリッパがある、ということには驚かされるようです。それだけ室内を清潔に保ちたいということなのか、と感心することしきりです。
ちなみにトイレ事情、日本でも最近でこそ洋式が増えましたが、和式しかないところに行くと、やはり苦労するようです。足を地面にペタッとつけてしゃがみこむことが難しいのですね。足の構造、筋肉の構造が違っているのかもしれません。
和式トイレのことを Japanese style toilet と表現しますが、squat style (スクワットスタイル) toilet と言っているアメリカ人がいました。なるほどね、体操のスクワットですものね。温かいトイレ便座やウォシュレットに感激する人も多いですね。アメリカにも最近はこの便座も徐々に出回っているようですが、とても高価で手に入れるのは大変らしいです。
ところで、スリッパというもの、彼らにとっては、結構くせもののようです。普段スリッパというものを履きなれない彼らにとっては、なかなか履きこなすのが難しいようですよ。
トイレなどの狭い範囲でのスリッパならまだしも、学校を表敬訪問したときなどに出されるスリッパで校内をまわらなければいけないとき、とても苦労している姿に遭遇します。特に、スリッパで階段を上るのは、時としてお箸を使うことよりも難しいと感じている人がいるようです。
歯並びの悪い人がたくさんいる
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| アメリカ人には日本人の歯並びや歯のよごれが意外と気になるようです。見られていますね! |
アメリカ人にとって歯並びがきれいなことはとても大事なことみたいですね。子どもの頃から矯正する人が非常に多いアメリカです。そこへいくと、歯並びの悪い日本人が多いことがいささか気になるようです。少し、もじもじと言いにくそうに、戸惑いながら、「どうして日本人は歯並びを気にしないの?」 との質問を受けます。
日本では八重歯がかわいいという印象もありますが、アメリカ人にとってはドラキュラの歯に見えるらしいです。
しかし、歯並びが多少悪くてもコンプレックスを感じる必要はないと思うんですよ。ところ変われば何とかです。大事なことは、清潔にしていること、口臭に気をつけるということでしょうか。
日本人はどうしてこんなに親切なの?
初めて日本に来たアメリカ人が一番感じること、それは、日本人がとても親切だということです。これは、アメリカ人に限らず、ヨーロッパやオーストラリアなどからいらした人も口をそろえて言います。
どのお店に入っても店員の質がいいこと。困っているとすぐに助けてくれる人が現れるということ。とても人を思いやる気持ちを持っているということ。言葉が通じなくても態度や笑顔で気持ちは十分心が通じるものです。日本人が長い歴史の中で培ってきた義理と人情は、この21世紀にもきちんと受け継がれていますね。
外国の人と接するようになると、日本について、また日本人について深く考えなければならないときがきます。日本人として誇りを持ち、日本人の持つしなやかさ、心から人を思いやる気持ちを大切にしましょうね。
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