(文/前ガイド:恩田ひさとし)
【 今なぜ「100万人の英語」なのか? 】「百万人の英語」がどうのようないきさつで誕生し、日本の英語教育にどのような役割を果たしたのか、そして、幕を閉じることになったのか、
「百万人の英語」が果たした役割で書いたが、その「百万人の英語」が、今、「100万人の英語」として復活するにあたったのか、引き続き
教育測定研究所の栗林マネージャーにお話をうかがった。
-- ラジオ放送は「百万人の英語」、ネット上で再開された「100万人の英語」。「百万」と「100万」の違いは?栗林:「百万人の英語」の百万は、百万人の人が聴くと言う意味ではありません。millionではなくmillions、つまり、多くの方が英語を学ぶためという意味なんです。
-- millionではなく、millions?栗林:英語で書くと、"English for Millions" なんですよ。
-- なるほど。栗林:おわかりいただけましたか。
-- ええ。それで、新しい「100万人の英語」なんですけども?栗林:こちらは、millionsの意味も含め、現代の感覚に合わせてアラビア数字の100万人、そして、まずは100万人の会員を獲得するといった意図を込めての「100万人の英語」なんです。
-- 平成7年に、役割を終えたのに、なぜ、ネット上で再開されたのですか?栗林:ここ数年、国際理解教育の高まり、それとセカンドライフとして、英語のニーズが高まったことがあげられます。それと、ブロードバンドの普及ですね。
-- ブロードバンドの普及?栗林:ええ。ブロードバンドの普及で、音声や動画などが配信できる英語教育に必要なインフラが整ったことです。
-- 56Kでは無理ですよね。栗林:そうです。高速の常時接続が可能になったことで、音声や動画、それに、弊社が行っているCASEC(キャセック)などのテストも行えるようになったのです。
-- さて、その「100万人の英語」なのですが、どのような構成になってますか?栗林:大きく分けて、サイトとメールマガジンの2本立ての構成になっています。メールマガジンの方は、テキスト版とHTML版の2種類を発行しています。
-- 対象のターゲットは?栗林:子供・その父兄、中高生、大学生、社会人・シニア、そして教員まで幅の広い層を対象にしています。