名古屋グルメ

更新日:2009年10月01日

手羽先(名古屋)

名古屋グルメの魅力や味わい方を紹介していくシリーズ企画。第1弾は手羽先。「風来坊」「山ちゃん」の2大チェーンの他、市内の大半の居酒屋で食べられ、おみやげにオススメの惣菜店もあり!

手羽先は、名古屋メシの中では貴重な“ビールのお供”

ビールにぴったりの手羽先は名古屋B級グルメの代表格

ビールにぴったりの手羽先は名古屋B級グルメの代表格

名古屋グルメの代表格のひとつ、手羽先(の唐揚げ)。ここでは、人気2大チェーンはもちろん、手羽先のおいしいお店情報、お持ち帰りのお薦め店などをご紹介します。

手羽先は、名古屋グルメの中でも、とりわけビジネスマン、出張族からの人気が絶大。名古屋を訪れるタレントやミュージシャンら有名人にも人気が高いメニューです。こうした層のファンが多い理由は、手羽先が名古屋グルメの中で数少ない“酒の肴”だから。名古屋名物は味噌カツや味噌煮込みうどん、うなぎのひつまぶしなど、ガッツリ飯系が多く、酒の席でつまめる手羽先は貴重な存在なのです。

手羽先豆知識 ~ 誕生のきっかけは発注ミス(?)

手羽先は、その名のとおり、鶏の羽根の先のこと。名古屋名物の手羽先は、これをカラリと揚げ、コショウなどのスパイスをたっぷりまぶしてピリリと辛く仕上げてあるのが何よりの特徴です。名古屋は、名古屋コーチンの産地でもある鶏どころであり、料理全般で濃い口好みな土地柄。素材・テイストの両面で名古屋人の嗜好とマッチしたことが、手羽先が名古屋名物となった理由だと考えられます。

元祖は昭和38年創業の居酒屋チェーン「風来坊」。その誕生には、意外な秘話が隠されています。もともと鶏の胴の唐揚げを出していたのですが、ある日、発注ミスで仕入れができない緊急事態に。仕方なく手羽を買って、同様に調理して出したところ、意外や好評を得て、いつしか看板メニューになったのだそうです。

手羽は小さくて食べにくいため、かつてはスープのダシなどにするしかなく、ほとんど商品価値がなかったのだとか。ところが、この小ささが、酒のツマミとしてはちょうどよいサイズとなりました。3~4口で食べることができ、なおかつスパイスが全体に行き渡り味のバランスが均一化できたのです。

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大竹 敏之

名古屋メシと中日ドラゴンズをこよなく愛する名古屋在住のフリーライター。雑誌、新聞、Webなどに名古屋…

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