後藤さんが留学を勧める理由を教えてください。
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| ノースカロライナ州に留学していたときの後藤由美子さん |
簡単に言えば、「自分を客観的に見つめなおす機会になる」そして「多様な価値観に触れる機会になる」ということでしょうか。
私自身のエピソードとしてよく話すのですが、私はアメリカの大学に留学中、アメリカ人のルームメイトと一緒に寮生活をしていました。その大学には一人の変わった日本人の女の子がいて、ルームメイトも彼女のことを知っていたのですが、あるとき、私がルームメイトに何の気もなしに She is strange.(彼女って変わってるよね)と言ったんです。そうしたら、ルームメイトはこう答えました。
She is not strange.
She is just different.
Difference is not wrong.
彼女はネイティブ・アメリカンだったのですが、彼女自身、アメリカの中ではI am different from others.だというわけです。
何も考えずに軽く言ったことにこう答えられて、自分の視野の狭い価値観や固定観念を痛感し、とても衝撃を感じました。でも、留学すると、こういう出来事が何気ない日常生活の中で得られるのです。
オススメの留学プランはどのようなものですか?
私はキャリアカウンセラーもやっていますので、キャリアにつながるという視点から考えてしまうことが多いのですが、留学を次のキャリアにつなげようと思ったら、プラスアルファの留学がオススメです。
それは、語学研修だけでなくインターンシップやボランティアをすることであったり、専門的なスキルを身につけるような留学です。例えば、ビジネスを学ぶにしても、AccountingやFinanceなど、より実務的なものがいいのではないかと思います。
ただ、留学は即効性を求めるものでもありません。よく、「留学は一生モノだよ!」と話すのですが、留学経験は後で絶対に活きてくるものだと思いますので、必ずしも、キャリアにつながるという視点だけで考える必要もないと思います。
それよりも、チャンスがあったら、なるべく早い時期に留学してもらいたいですね。私がそうであったように、学生のうちに1年間とか、もしくは、社会人でも本格的なキャリアを積む前でしょうか。というのも、社会人に出てキャリアを積み始めると、留学したくても、なかなかそのチャンスをものにすることができません。そうして、ズルズルと時間だけが過ぎてしまう前に、チャンスがあればぜひ行ってもらいたいと思います。
時間やお金の問題はあるかもしれませんが、留学で得られる価値はプライスレスですから!
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