近年、「一円起業」や「週末起業」といった言葉がおなじみとなり、すっかり世の中は起業ブーム。留学をプランニングする場合、目的にあった留学先選びがとても大切ですが、将来的に起業を目指している人は、人脈作り、アイデア作り、語学力アップなど、起業を視野に入れた留学先を選んでみてはいかがですか?
今回は週刊アスキーとのコラボレーション企画で、将来、起業をするためにこんな留学がいいのでは?というプランを作り、ガイドの独断と偏見でランキングしてみました。
起業するならMBA留学?
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| 将来のキャリアにつなげるためにMBA留学をする人も多い |
まず、"起業"と"留学"というキーワードから思いつくのはMBA留学ではないでしょうか。実際、有名な起業家の中にはMBA(経営学修士号)を持っている方が多くいらっしゃいます。例えば、
楽天の三木谷浩史さんや
グロービスの堀義人さん、
ゴルフダイジェスト・オンラインの石坂信也さんはハーバード大学でMBAを取得していますし、
レゾナンスの近藤正純・ロバートさんはコーネル大学のMBAを持っています。カリスママーケターとして有名な
神田昌典さんはニューヨーク大学で経済学修士号、そしてペンシルバニア大学でMBAを取得しています。
では、起業するならやっぱりMBA留学が一番!?というと、そんなこともありません。MBAと一口に言っても、必ずしも起業するための知識やスキルを学ぶところではありません。ビジネスの基礎を体系的に学べ、世界から集まってくる優秀な学生達との交流を通して様々なビジネスのケースを疑似体験でき、さらに英語での交渉力が身に付くということがビジネススクールの魅力です。また、起業プログラムに強い学校だけでなく、ファイナンスに強い学校やマーケティングに強い学校など、それぞれ得意分野も異なります。
参考までに、U.S.News & World Reportの
America's Best Graduate Schools 2006で「起業家養成プログラムが優れているビジネススクール」としてランキングされている上位10校は下記の通りです。
1.
Babson College(マサチューセッツ州)
2.
Stanford University(カリフォルニア州)
3.
University of Pennsylvania(ペンシルバニア州)
4.
Harvard University(マサチューセッツ州)
5.
Massachusetts Institute of Technology(マサチューセッツ州)
6.
University of Southern California(カリフォルニア州)
7.
Northwestern University(イリノイ州)
7.
University of Michigan-Ann Arbor(ミシガン州)
9.
University of Texas-Austin(テキサス州)
10.
University of California-Berkeley(カリフォルニア州)
確かにこれらの学校に入れるのであればチャレンジする価値は十分にあります。でも、正直言って、ハードルが高すぎるんです。お金はかかりますし、高い英語力は必要ですし、2年間という時間も必要です。ビジネスエリートを目指すために、トップスクールのMBAが絶対に必要なんだ!という方じゃなければ、起業だけのために必要なものということもありません。
では、
次のページで起業家に必要な条件を考えてみましょう!