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更新日:2004年11月27日

見逃さないで!爪が教えてくれる病気の信号

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爪の表面がでこぼこになっていたり、スジのようなものが入っていたり……爪の異常を感じたら、それは病気を教えてくれているサインかも! 色、症状などで自分の健康状態を知りましょう。

早速チェック!あなたの爪の状態は?


■爪の表面が白濁(はくだく)状態である

ネイルベッドが全体的に白く濁っている状態。肝硬変や腎不全、糖尿病などの内臓疾患の恐れがあります。


■爪の表面が黄白色である

爪甲剥離症(そうこうはくりしょう)や新陳代謝の低下、リンパ系のトラブルの他、内臓疾患の可能性があります。

※爪甲剥離症とは…内臓疾患や皮膚疾患、細菌による感染症、外的要因による爪への圧迫などで、ネイルプレートが剥がれた状態を指します。


■爪の表面が青紫色である

肺疾患や、先天的な疾患によるものです。青味だけではなく紫味を帯びていることが特徴です。黒っぽい紫色になっている場合は、チアノーゼ状態が考えられます。悪性の貧血や心臓疾患の可能性があります。


■爪の表面が青白い

貧血などにより、血色が悪い状態です。


■爪の表面が赤色である

ピンクを通りこして赤い場合は多血症。脳血栓や心筋梗塞を引き起こす可能性もあります。また、発熱性の肉芽腫などの皮膚疾患や、ネイルプレートの下の出血によるものが原因である場合もあります。

※肉芽腫とは…毛細血管・繊維芽細胞などからなる、傷の治癒や外界から体内に入った異物処理の機能を持つ結合組織における炎症性の腫瘍を指します。



■爪の表面が黒褐色である

悪性の腫瘍または、メラニン色素の増加や副腎低形成(アジソン病)などの可能性があります。特に黒褐色が縦線状に入っている場合は爪下悪性黒色腫(メラノーマ)の疑いがあります。


■爪が薄く白くなり、湾曲してきた

<卵殻爪(らんかくそう)>内臓疾患や、ダイエットなどによる栄養不足が原因と考えられます。

■爪に噛み跡がつき、ぎざぎざしている

<咬爪症(こうそうしょう)>ストレスや精神不安によるものが原因と考えられることが多いです。爪へのダメージの元にもなりますので、噛まないように気をつけましょう。

■爪に割れるような縦の線が入っている

<爪縦裂症(そうじゅうれつしょう)>外部からの圧迫や遺伝、皮膚疾患が原因のことが多いですが、年齢的な変化から来る場合もあります。

■ネイルプレートが小さくなり、剥がれそう

<爪甲萎縮症(そうこういしゅくしょう)>ネイルプレートがもろく小さくなり、剥がれる症状です。皮膚疾患や内臓疾患が原因です。

■爪が白っぽく変色、厚くもろい

<爪真菌症(そうしんきんしょう)>いわゆる爪の水虫です。原因となる真菌のエサは爪の主成分となるケラチン。放っておくとどんどん進行します。内服剤と塗り薬で完治しますので、もしかして…と思ったら早めに受診しましょう。

■爪が曲がり、指先を覆うような状態

<ばちヅメ>爪の中央が異常に盛り上がって指の先端を覆うような形になっているのが特徴。内部疾患によるものが多いです。肺気腫、慢性気管支炎、あるいは肺ガンなどの重い病気の可能性もあります。

次のページでは、病気ではないけれど気になるあの症状を解説します!

(執筆者:小笹 文)

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