メルカリのプロフィール欄は書いたほうがいい？残念なプロフィール文とは [メルカリの使い方] All About

メルカリなどのフリマアプリでは、自己紹介を記入できるプロフィール欄があります。「メルカリ初心者です」と書いてみたり、自分の取引スタンスを書いたりできるのですが、中には思わず首をかしげてしまったり、読むのに疲れてしまうようなプロフィールを書いている人も見受けられます。

せっかくのプロフィールの欄なので有効活用するために気をつけておきたいポイントを紹介していきます。

プロフィールに何も書いていないと相手は不安になる

プロフィールに何も書いていないと購入者は不安になる

プロフィールの欄に何も書いていない人もいるのですが、購入側からするとあまり良い印象がありません。メルカリにはローカルルールがあるので、例えばコメントなしで買ってもいいのかどうか迷うこともあります。何も書いていなければ、コメントをしなくても買えると判断できるのですが、不安になるのも正直なところです。

メルカリはスマホアプリで利用する人が多いので、コメントをした人はそれほど時間が経たないタイミングで返事がくるだろうと思っています。返事が遅いと不安になったり、他の商品を購入したくなってしまいます。

でもメルカリに参加する時間帯は人それぞれなので、返事が遅れてしまうことも少なくありません。夜にしか返事ができないなど、自分の取引スタンスを書いておくこともプロフィールの重要な役割になってきます。

プロフィールの欄は自分をアピールできる場でもあるので、どんどん利用しましょう。でも購入希望者からすると、取引したくなくなるプロフィールもあります。その特徴は「長すぎる」ということです。

長すぎるプロフィールは嫌われがち

プロフィール欄には自分の書きたいことを書いてもいいのですが、だらだらと長くならないように内容をきちんと整理してから書いた方がいいです。長くなるのはどうして良くないのか。理由は4つです。

■読むのに疲れる
スマホで長いプロフィールを読むのは、けっこう疲れますし、だんだんと飽きてきてしまいます。そうすると大切なことが書かれていても見逃してしまうこともあり、それがトラブルにつながる可能性もゼロではありません。しっかりと読まない購入者の方に非があるのですが、出品する側も読みやすいプロフィールにする気遣いが必要になってくるのではないでしょうか。

■ほとんどの場合、NGなことが書かれている
これまで筆者が見てきた長いプロフィールの共通点は、取引の上でやって欲しくないことがたくさん書かれていることでした。例えば「即購入禁止」はメルカリでは一般的ですが、「値下げ交渉の時に希望の価格を書かないでください、不愉快です」と強い口調で書いているユーザーもいました。値段を決めるのは当然出品者ですが、もう少し柔らかい言い方もあるのではないかと思いました。

NGなことがたくさん書いてある人は、もしかしたら過去にトラブルがあってそれを避けるために細かく書いているのかもしれません。でも購入する側はそこまでのことはわからないので、とにかく悪い印象になってしまうことが多いのです。

■「面倒くさい人」と思ってしまう
先ほど書いたように長いプロフィールにはNGなことがたくさん書かれていることが多く、面倒くさい人と思ってしまうこともあります。例えば「購入した後に必ずメッセージを送らなければいけないのかな」「受取評価のタイミングが遅くなったらマイナス評価をつけられてしまうのではないか」などいろいろな不安材料が見えてしまうのです。なんとなくトラブルが起きるのではないかという気持ちになると、その出品者との取引は避けたいと思ってしまいます。

■マイナス評価の言い訳は必要ない
ユーザーの中にはマイナス評価をつけられた理由を長々と書いている人もいます。基本的には自分に非がないことのアピールですが、筆者はそれは逆効果だと思っています。メルカリの取引回数が多くなれば、マイナス評価がつくこともあります。出品者と購入者の感覚の違いもありますし、余程割合が高くなければマイナス評価のコメントを確認しつつ、そのくらいなら大丈夫かなと思って取引をするものです。

でもそこでマイナス評価の言い訳をしてしまうと、その背景を事細かに書くことになり、逆にさらけ出してしまうことになるのです。もしどうしてもマイナス評価が気になるのであれば、「マイナス評価がついたことがありますが、それ以降は気をつけて取引をするようにしています」と前向きなコメントの方がいいのではないかと筆者は考えています。