文章:河口 哲也(All About「話題のダイエット情報」旧ガイド)
食物繊維こそダイエットの味方
エネルギーになりにくく、体を構成する物質にもなりにくいためかつてはカス(無意味なもの)扱いされていた食物繊維。今ではその様々な有用性が認められて五大栄養素(糖質、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル)に続く
第六の栄養素と言われています。
しかしこれは栄養学の話。ダイエット学においては、
ダイエット中に最も重宝する第一の栄養素が食物繊維といってもいいでしょう。
食物繊維とは?
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| 食物繊維足りてますか? |
難しく言えば「
人の消化酵素で消化されない食品中の難消化性成分の総体」ということになります。簡単に言えば消化しにくくエネルギーになりにくい食品中の成分のことです。
したがって、いくつかの注意点さえ守っていれば
ダイエット中もどんどん食べて良い数少ない栄養素と言えます。
他にも食物繊維の良い点はこんなにある!
食物繊維にはダイエットやそれ以外にも役に立つ次のような特徴があります。
■そしゃくの回数(噛む回数)が増える
■小腸でのコレステロールの吸収を抑制する
■糖の吸収を緩やかにし、血糖値の上昇を穏やかにする
■それ自身のエネルギーが少ない(約1kcal/g)
■食物成分の消化吸収能を低下させる
■発ガン性物質や成長抑制物質などの有害物質を排出しやすくする
■便の量を増大させる
■便が出やすくなることで、大腸内での発ガン性物質などが生成する時間を短くし大腸ガンを予防する
これらの知見の中には、実験的に大量の食物繊維や特殊な食物繊維を与えて得られたものもありますので過信は禁物ですが、ダイエット中は概ね良いことずくめの栄養素ではあると考えて間違いありません。
しかし、「食物繊維は摂れば摂るほど良い!」と思うのは大間違い。
身体に良くない食物繊維の摂り方もあるのです。