文章:河口 哲也(All About「話題のダイエット情報」旧ガイド)
ゆっくりと確実に、そして健康的に行うのがダイエットの王道です。しかし
できるだけ早く、そして
できるだけ健康的にやせたいと思うのも人の心。
なかなか両立は難しいことですが、中長期的なダイエット(5キロ~10キロ減)において、最も早く、しかも健康的にやせる方法を考えてみました。
早くやせるために考えること。
激しい運動はしないということが前提ならば、最も早くやせる方法は全くエネルギーを摂取しない断食です。ところが当然断食ではエネルギーのみならず、身体を構成する物質や、生理機能を維持するために必要な物質も体内に入ってこないため、中長期間続けることは不可能です。そこでたどり着く答えは「健康に生きていくために必要な栄養素を最小限は確保しながら、摂取するエネルギー量をできる限り少なくする」となります。
続いて健康的にやせるために考えること。

健康維持について考えると、まず「健康に生きていくためには一体どんな栄養素がどれくらい必要なのか?」という疑問に突き当たります。残念ながらこのことについては完全な答えはなく、つい先日(平成15年4月24日)も
理化学研究所の研究チームが55年ぶりに新種のビタミン(体内では作られないが、代謝に重要な働きをする有機物質)PQQを確定(発見は1979年米国)したりするなど、未だ不確定要素の多い分野だからです。
しかしながら、健康のために必要な栄養素の量が全く分からないというわけでも当然なく、現時点で最も信頼できるであろう一つの答に公衆衛生審議会(厚生労働省)が策定した「日本人の栄養所要量-食事摂取基準-」というものがあります。
この日本人の栄養所要量について簡単に説明すると、健康な日本人のほとんど(97~98%)が1日に必要なエネルギー量や栄養素の量を示すもので、最新のものは平成11年6月に策定された第6次改定版です。ちなみにこの第6次改定版では、飽食の時代、サプリメント氾濫の時代を反映して栄養素の「
許容上限摂取量」なる「ほとんすてべの人に健康上悪影響をおよぼす危険のない栄養摂取量の最大値(要するにこれ以上摂取することはおすすめできない量)」がはじめて示されました。
そこで、今回はこの日本人の栄養所要量に示された栄養素をほとんど満たしながら(できるだけ健康的に)、できるだけエネルギー量を減らす(できるだけ早くやせる)という観点でオリジナルダイエットサプリメントを作り、それを利用する速ヤセダイエット法をお教えします(オリジナルといっても市販のサプリメントをパズルのようにブレンドするだけでございすが…)。
まずはオリジナルダイエットサプリメントの作り方。
次ページへつづく…