節約/通信費の節約

目から鱗のケータイ・カメラ活用術!

あなたは携帯電話のカメラを活用していますか? まさか、人物や風景を撮ったり……というだけではありませんよね? 目から鱗のケータイカメラ活用術を指南いたします!

執筆者:大串 明弘

あなたは携帯電話のカメラを活用していますか? まさか、人物や風景を撮ったり……というだけではありませんよね? 目から鱗のケータイカメラ活用術を指南いたします!

高画質ケータイカメラを眠らせていませんか?

携帯電話のカメラ機能は、デジカメと同じ位高機能になってきました。画像の細かさ(鮮明さ)を表す画素数も500万画素以上というものまで出てきました。

しかし、いくら高画質で撮っても、プリントしないのであれば、ケータイの小さな画面で見るだけならあまり意味がありません。メールで送るにも、ファイルサイズが大きくなり、送信時間も長くなり、パケット代もかさんでしまいます。いろいろ撮っているとすぐにケータイのメモリが一杯になってしまいます。結局、低画質モードに設定した、という人も少なくないのではないでしょうか?
それでは、せっかくの高画質ケータイカメラも宝の持ち腐れです。

ケータイカメラは画像メモ

高画質ケータイカメラにも、デジカメよろしく撮影モードや撮影設定が細かくできるものもあります。あまりにデジカメ機能を踏襲しているので「カメラ」としての既成概念を植え付けられてしまっているのではないでしょうか?

ケータイカメラは人物や風景を撮る「カメラ」としてだけでなく「画像メモ」として使うととても便利な機能になるのです。メモの代わりにケータイカメラで撮ってしまうという方法です。これが実際使ってみると「目から鱗」と思うほど便利なのです!

メモリカードを入れよう

その前に、画像メモとして利用する上での注意事項が2つあります。

(1) 高画質設定にしよう
(2) SDカード等外部メモリを入れよう

画像メモは細部が写らないと役に立たない場合が多いため、高画質設定にしましょう。カメラの設定で「画質」「サイズ」などの項目があると思います。ここで、画質ならば良いものを、サイズならば大きいものを選びます。必ずしも最高に設定する必要はありません。最高にすると、ファイルサイズがいたずらに大きくなってしまうからです。用途によって設定を変えるのがベストですが、簡単に変えられない(変えるのが面倒な)場合は、何枚か試し撮りして都合の良い画質にすると良いでしょう。

そして、忘れてはいけないのが、SDカード等の外部メモリを入れることです。高画質で撮ると、その分データのサイズが大きくなってしまいます。携帯電話に保存できる容量はあまりないので、カメラを活用する場合は、メモリカードを入れる必要があります。最近の携帯電話は、microSDという指の爪くらい小さなメモリを入れられるようになっています。

自分の携帯電話にどんなメモリが合うのか、わからない場合は、マニュアルを見てみるか、携帯電話会社に問い合わせしてみるとよいでしょう。ショップに持っていけば、合ったものを購入することもできるはずです。なお、メモリは量販家電店等でも安く売っています。ちなみに、筆者はネットオークションで安いものを購入することが多いです。

以上の2点が完了したら、カメラを活用してみましょう!

目から鱗の「活用術」を公開!

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