毎日の野菜・フルーツレシピ/野菜の栄養・効能

枝豆の栄養・選び方・保存方法

ゆでた枝豆とよく冷えたビールがなくては夏は始まらない! ビタミン・ミネラル・たんぱく質に加え、サポニン・イソフラボン・レシチンといった健康成分を含む枝豆の選び方・保存方法・下ごしらえを紹介します。

江戸野 陽子

執筆者:江戸野 陽子

毎日の野菜・フルーツレシピガイド

夏は枝豆がおいしい季節。買うなら新鮮な枝付きを!

夏は枝豆がおいしい季節。買うなら新鮮な枝付きを!


つぶつぶな食感に、ほんのりとした甘みのある枝豆。枝豆こそ、夏に欠かせない旬の味ですよね。枝豆は時間が経つとともに甘みが徐々に落ち、鮮度が失われてしまうので、新鮮なうちに食べるのことが大事な野菜です。知っておけば絶対得するポイントを紹介しましょう!

枝豆の栄養

枝豆と言えば、野菜特有の栄養素であるビタミンやミネラルと、豆類特有の栄養素であるたんぱく質を持つ野菜です。栄養素以外にも、コレステロール値を下げるサポニン、女性ホルモンによく似た働きを持つイソフラボン、内臓・脳・神経を若々しく保つレシチンといった注目度が高まっている健康成分も持っています。おいしく食べて、健康を目指すにはうってつけの野菜です。

よい枝豆の選び方

よい枝豆の選び方
うぶ毛がちくちくするくらい濃いものがおすすめです
時間が経つと徐々に糖度が失われ、鮮度が落ちてしまう枝豆は、できる限り枝付きを選ぶことをおすすめします。

枝付きの選び方
  • うぶ毛が濃く、青々としているもの
  • 実がそろっており、膨らんでいるもの
  • 莢が密生しているもの
  • 枝・葉・莢が茶色く変色しているものは避ける
莢だけの枝豆の選び方
  • 莢の緑色が鮮やかでふっくらしているもの
  • 粒が均等なもの
  • 莢が茶色いものは避ける

枝豆の保存方法

枝豆の保存
ビニール袋に入れて保存します
収穫後、時間の経過とともに味と栄養が落ちてしまいます。できるだけ早く食べましょう。保存するときはビニール袋に入れて、冷蔵庫で保存します。すぐ食べられないときは、硬めにゆでて冷凍保存するとよいです。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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