通信費の節約

更新日:2005年03月12日

mova→FOMAへ乗り替え検討者は要注意

編集部 All About 写真

ドコモが最も力を注いでいるFOMA。ラインアップも増え、乗り替え価格も魅力的ですが、その後の買い換えが要注意なのです。後で後悔しないためにも、買い換える前にちょっと考えてみて下さい。

文章:大串 明弘(All About「通信費節約」旧ガイド)
ドコモが最も力を注いでいるFOMA。ラインアップも増え、乗り替え価格も魅力的ですが、その後の買い換えが要注意なのです。後で後悔しないためにも、買い換える前にちょっと考えてみて下さい。

 FOMAに「機種変更」は存在しない

NTTドコモの第2世代携帯電話はmova(ムーバ)と呼ばれています。「自分の携帯はmovaなの?」という疑問をもっている人のために簡単にご説明すると、NTTドコモの携帯電話でFOMAでなければmovaです。「あたりまえじゃん!」と怒られそうですが、それが一番簡単です。ちなみに、FOMAの場合は、端末の表面にFOMAと書いてありますので簡単にわかると思います。(でもなぜか、movaにはmovaとは書かれていないものがほとんどです)

movaの場合、携帯電話を買い換える時には、2通りの方法があります。1つは、今の番号を新しい携帯電話で使う方法で「機種変更」と呼ばれています。もう1つは、今の携帯電話を解約して、新たに別の電話番号の携帯電話を購入する方法で「新規」と呼ばれています。

NTTドコモに限らず携帯電話の場合、新規で購入するのが最も安く買えます。機種変更で購入すると、新規よりも割高になります。NTTドコモでは、今の携帯電話をどれくらい使っているかによって、ある一定の期間以下での買い換えだと割高になるような仕組みになっていました。これは短期解約者を少なくするための措置だと考えられます。

ところが、FOMAの場合「機種変更」が存在しないため、movaの場合とは少し勝手が異なります。

 原因はFOMAカード

なぜFOMAには機種変更が存在しないのでしょうか。それは、FOMAやボーダフォンの第3世代携帯電話(3G)は、一般に「SIMカード」と呼ばれるICチップをセットして使う仕組みになっているからです。

SIMカードには、電話会社、契約者の電話番号、メールアドレス等の情報が記録されています。NTTドコモの場合は、SIMカードを「FOMAカード」と呼んでいますが、最初にFOMAに加入したときにそれが作成され、解約されるまで有効です。簡単に言えば、ここに自分の電話番号が入っているわけです。携帯電話を買い替えるときには、新しい電話機に今のFOMAカードをセットするだけでいいのです。movaのときには、ショップで携帯電話の中の情報を書き換えてもらわないといけませんでしたが、そういった手間が一切なくなるわけです。

 

(執筆者:大串 明弘)

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