毎日の野菜・フルーツレシピ/野菜の旬・種類

そら豆の旬・種類・下ごしらえ

そら豆がおいしいのは、本当に限られた期間だけです。産地ごとの旬と下ごしらえの方法を知っておけば、いつでもおいしいそら豆を食べることができますよ!

江戸野 陽子

執筆者:江戸野 陽子

毎日の野菜・フルーツレシピガイド

そら豆の旬っていつ?

実は露地栽培が主流のそら豆。5月~6月に旬を迎えます。とはいえ、今は全国の産地で作られているおかげで、1年を通しておいしいそら豆を食べることができるようになっています。次に、主要なそら豆の産地と時期を紹介します。
  • 鹿児島:11月下旬~5月
  • 愛媛、熊本:4月~5月
  • 福岡:4月~6月
  • 千葉、茨城:4月下旬~6月
  • 宮城、青森、秋田:5月下旬~6月
  • 北海道:7月~10月


そら豆の種類

そら豆
一粒一寸ほどなので「一寸そら豆」です
一寸そら豆: 一粒が3cm(一寸)くらいのため、一寸そら豆と呼ばれているそら豆。大粒の豆を持っており、そら豆の主要品種と言えます。ひとつの莢に大きさのそろった3つの豆が入っているものが上質なそら豆です。加熱すると、ホクホクとした食感とみずみずしさを持っています。

そら豆の下ごしらえ

下ごしらえ
莢から出した豆に、切れ込みを入れています
ちょっとした手間と心がけで、いつものそら豆をよりおいしく食べることができます。特に鮮度に関しては、気を使いすぎるくらい、気をつかってみてください。いつもよりおいしいそら豆が食べれますよ!
  • 莢から豆を出した途端に水分が蒸発し始め、豆が固くなり始めます。ですので、調理する直前に、豆を莢から出すのがちょうどよいです
  • ゆですぎると、柔らかくなりすぎて、おいしさが半減してしまします。塩を入れたお湯で3~4分ゆでると、ちょうどよい固さに仕上がります
  • 火を通す前に、豆に包丁で切りこみを入れると、塩味が浸透しやすくなり、また、皮が剥きやすくなります

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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