編集部 All About
通信費の節約
更新日:2003年05月29日
最近何かと話題の「IP電話」。IP電話は安いって聞くけれど、かけ方は簡単なのでしょうか? 音質はどうなのでしょうか? 今回はIP電話のかけ方や音質についてレポートします!
| この記事は、ガイド記事『IP電話体験記その2~設定編~』の続きです |
■かけ方は従来とかわらない
器機の設置、設定が終わったら、準備完了です。IP電話ではどのように通話するのでしょうか? 一部の格安電話サービス、特にプリペイドの国際電話などではダイヤル方法が面倒で使いづらかったりします。安くなっても簡単にダイヤルできないのでは困ります。
@niftyフォンを始めほとんどのIP電話では、IP電話器機を設置するため、かけ方はいたってシンプル。今までと同じように相手の電話番号をダイヤルするだけです。
■プププ音の確認は必須
今までと違うのは、ダイヤルした後に「プップップップッ」という音が呼び出し音の前に入ることです。この音は「この通話がIP電話回線でかけられている」ことを意味しています。言い換えれば、この音が聞こえずに、今までのように呼び出し音が鳴る場合は、IP電話ではなく一般回線を使って電話をしていることを意味しています。
■意外と多い料金トラブル
IP電話関連でよく耳にするトラブルが「通話料金」です。このプププ音が鳴っていない(IP電話を利用せず一般回線を利用している)にもかかわらず、ユーザーがIP電話を利用していると思いこみ、後日NTTなどの電話会社から通話料金が請求されたというものです。
IP電話は回線の状況やメンテナンスなどで利用できないこともあるようです。よって、IP電話だから長電話しよう等と思っている時は特にこのプププ音を確認すべきです。
今回@niftyフォンを使ってみてわかったのですが、IP電話の利用を知らせるプププ音が、比較的わかりやすくなっているようです。ダイヤルをすると「プップップップッ」と少しゆっくりと確認音がなるため、ユーザーも認識しやすいと思います。音が鳴るタイミングも呼び出し音の前にくるので、良いと思います。
今まで利用していた『BBフォン』の場合、「プププ」と確認音がなるのですが、時間的にも若干短く、ボーっとしていると音が鳴ったのか分からなくなる時があります。また確認音がでるタイミングも、呼び出し音の前とは限らず、呼び出し音が鳴り始めて少しするとプププ音が流れるということもあり、タイミングが一定でないことも問題だと思います。
■確認音を音声ガイダンスにすべきでは?
しかし、これらの確認音も、それが何を意味しているのか理解していなければ気づかない人もいるでしょう。また、今まで電話を使ってきた私たちにとって、確認音が鳴らないことがむしろ自然なのです。電話会社を変えても、確認音がしたりということは無かったわけですし、ダイヤルすれば呼び出し音が鳴るというのは、ごくごく当たり前のことです。確認音が鳴らない時に「あれ?」と認識できる人はむしろ少ないのではないでしょうか?
そう考えると、IP電話を利用する時に確認音がするというインターフェースではなく、むしろIP電話を利用できず、一般回線に切り替えて通話をする時に「この通話は一般回線で発信します」というような音声ガイダンスが入るようにすれば、トラブルは格段に減ると思います。
(執筆者:大串 明弘)
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