編集部 All About
通信費の節約
更新日:2003年05月22日
テレビCMなどでもおなじみの「IP電話」。言葉は良く聞くけれど、どんなモノなのか分からない人も多いのでは? そこで筆者宅にIP電話を設置。今回は機器設置についてレポートします!
■回線はBフレッツ
IP電話の仕組みについては別の機会で説明するとして、とりあえずIP電話を設置して使ってみたいと思います。機器の設置、パソコンの設定、電話のかけ方、そして気になる音質について数回に分けてレポートしていきます。
さて、今回使用するブロードバンド回線はNTT東日本のBフレッツ・ファミリータイプ。100Mbpsを最大32人でシェアする回線ですが、実効速度で下り20Mbps前後出ています。
Bフレッツは光ファイバー回線なので、設置するときに電話回線は必要ありません。今後は光ファイバーを引き、IP電話で電話をするという使い方が一般的になってくると思われます。“電話回線でインターネットをする”のではなく“インターネット回線で電話をする”という形へと通信業界はシフトしていっているのです。
それをちょっと先取りし、現在のIP電話の実態と問題点などをご紹介できたらと思います。
■@niftyフォンを利用
Bフレッツでインターネットをするためには、プロバイダへの申し込みが必須です。現在は@niftyを利用しています。IP電話サービスは、プロバイダ毎にいろいろあり、同じプロバイダでも複数のIP電話サービスがあったりしますが、そんなに悩む必要もありません。現在のインターネット環境(プロバイダと回線)で、申し込めるIP電話サービスも限定されてしまうのです。
私の場合も、Bフレッツ+@niftyという環境ですので、必然的に『@niftyフォン』というIP電話サービスに加入することになります。
■まずはNTTにIP電話対応機器を申し込む
申し込み方法は、IP電話サービスにより異なりますが、@niftyフォンの場合、まずはIP電話対応機器をNTTに申し込む必要があります。Bフレッツの場合は、「ルータタイプ」と「アダプタタイプ」の2種類がありますが、アダプタタイプの提供開始が遅れており、今回はやむなくルータタイプにすることにしました。これらはレンタルでき、いずれも月額380円です。
既にLANなどを組みルーターを利用している場合や1台のPCしか利用しない場合はアダプタタイプを、現在ルーターを利用しておらず、現在または今後複数台のPCを利用したい場合はルータタイプを選択すると良いでしょう。ちなみに、現在ルーターを利用されている場合、ルータタイプは利用できません(基本的にルーターを2つ繋げることができないため)。
フレッツ・ADSLを利用している場合も、現在利用中のモデムに追加して上記のいずれかを設置すればOKですが、IP電話機能内蔵型のモデムもあり、こちらの方が設置も楽ですし、料金もお得です。2003年5月22日現在、NTT東日本では、ADSLモデムのレンタル料が月額490円(電話共用タイプ)、IP電話対応機器が380円で、合計870円になってしまいますが、ADSLモデムをIP電話機能内蔵の「ADSLモデム内蔵ルータタイプ」に変更すれば、月額730円で利用でき140円もおトクになるのです。フレッツ・ADSLを利用中の人にはオススメです。
ただし、光ファイバーのONU(ADSLのモデムに相当する機器)は、IP電話機能内蔵というのは今のところないので、ONUに対応機器を追加設置する必要があります。
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(執筆者:大串 明弘)
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