文章:吉原 克(All About「フリーウェア・シェアウェア」旧ガイド)
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| 「WebInspector」起動画面 |
インターネットユーザーの人口は増えるばかり。ユーザーのなかには、視力の衰えた高齢者や視覚障害者も含まれます。これからはWebサイトもバリアフリーの時代に突入するのは間違いありません。そこで今回は、Webサイトのアクセシビリティ(=利用しやすさの度合い)を診断するソフト「WebInspector」の紹介を通じて、Webサイトにとってのユニバーサルデザインとは何かを考えます。
=CONTENTS=
■「WebInspector」とは何か/「WebInspector」の機能
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「WebInspector」の使い方
「WebInspector」とは何か
「WebInspector」は、
富士通により開発されたフリーウェアです。ウィンドウズとマックの両方に対応しており、
公式サイトからダウンロード可能。
Webサイトの制作者担当者を対象にしたソフトウェアで、企業や団体などWebサイトのアクセシビリティへの意識が高いユーザーに支持されてきました。
2006年には、「WebInspector」を含むツール群「富士通アクセシビリティ・アシスタンスが情報処理推進機構主催の「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー(R)2006」を受賞するなど、社会的にもその機能を高く評価されています。なお、このツール群は同じく2006年、「
グッドデザイン賞」を受賞しています。
「WebInspector」の機能
「WebInspector」は、指定したURLのWebサイトを分析し、
に沿って診断結果をhtml形式で表示します。
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| チェック対象のサイトと問題点がHTML形式で一覧表示される |
具体的な診断項目としては、ソースの記述方法といったシステム構築の観点から、色の指定が白内障害を持った人にも見えやすい色かどうかといった人間の感覚的な視点まで、多岐に渡っています。
会社でシステムやWebサイトの運営を担当する方はもちろん、ネットショップや個人サイトを開設している方、あるいはお気に入りのサイトがどれだけアクセシビリティの高い作り方を実現できているかを診断したい一般ユーザーの方は導入して損はありません。
次のページでは、「WebInspector」の使い方を紹介します!