文章:吉原 克(All About「フリーウェア・シェアウェア」旧ガイド)
オープンソースのWebブラウザとして知られるFirefoxが10月25日、約1年ぶりのメジャーバージョンアップを遂げてv2.0日本語版がリリースされました。
Windows(Windows98以降に対応)版とMacintosh版のほかLinux版も提供されるなど、マルチな環境に対応しています。
ここではWindows版をメインとして、v2.0の魅力を紹介します!
⇒「Firefox」v2.0のダウンロードは
こちらから
=CONTENTS=
■「Firefox」v2.0、どこが変わった?
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「Firefox」v2.0の新機能を使い倒す!(基本編)■
「Firefox」v2.0の新機能を使い倒す!(応用編)
「Firefox」v2.0、どこが変わった?
「Firefox」v2.0は、「より使いやすく、より安全に、より自由に」をキーワードに、数々の機能改善や新機能の追加がされています。
Firefoxの開発元であるmozilla-japanによる
リリースノートで、機能向上点について詳細に解説されています。
ここでは、リリースノートをより噛み砕いた形で基本的なFirefoxの機能向上ポイントについて要約します。
・外見が変わったアイコンや画面の色など、テーマと呼ばれる画面の外観が変わっています。すっきりと見やすくなったという印象を受けます。変わったとはいえ、旧来のバージョンを使っていた人が違和感を感じることはないでしょう。
・処理が高速化されたリリースノートでは「クライアントサイドセッションおよび永続ストレージ」の項目で解説されていますが、一言でいうと“速く”なった実感があります。Webページの遷移時も速やかに画面が表示されますし、Webサイトへの文章・画像アップロードや掲示板への投稿といった操作へのレスポンスも向上。軽快なWebサイトのブラウジングが可能になりました。
・異常が起きても直前の状態を復元できる予期せぬプログラムの異常終了など、まだまだコンピュータには不測の事態がつきもの。そんなときのために、「Firefox」v2.0には異常から復旧したときに前回終了した状態を復元する機能が搭載されています。
再起動後、開いていたウィンドウやタブだけでなく、フォームに入力したテキストや、進行中だったダウンロードに至るまで、すべてが前回(異常などの理由で)終了した状態まで戻ります。
これで、丹精こめたブログの執筆中に万が一のことが起きても安全ですね。
・フィッシング詐欺サイト警告機能フィッシング詐欺は、近年深刻化するインターネット上のトラブルの1つ。
「Firefox」v2.0では、フィッシング詐欺の疑いのあるサイトにアクセスしようとすると警告が表示されます。これで、個人情報やクレジットカード番号の漏洩による詐欺の被害を未然に防げますね。
⇒フィッシング詐欺の詳細についてはAllAboutインターネットセキュリティガイド岡本さんの
ガイド記事を参照ください。
・スパイウェアからの保護フィッシング詐欺と同様、インターネットを使ううえで近年、大きな脅威となっているのがスパイウェアによる被害。
しかし「Firefox」v2.0は、ユーザが許可しない限り、Web サイトからコンピュータへソフトウェアをダウンロードしたりそれをインストール、実行することはないため、コンピュータを安全に保護することができます。
⇒
スパイウェアとは(AllAboutパソコン用語集)
以前のバージョンに比べての改善点はまだまだありますが、基本性能面でいえばWebブラウジングを楽しむうえで欠かせない、情報セキュリティへの対策の数々が搭載されていることがわかります。特にフィッシング詐欺サイトやスパイウェアは通常、ユーザが「知らない間に」被害を被る危険性が高いだけに、あらかじめブラウザソフトでこうした脅威への対策が講じられているのは心強いですよね。
次のページでは、「Firefox」v2.0をさらに便利に使い倒すためのテクニックを紹介します!