毎日の野菜・フルーツレシピ/野菜の栄養・効能

トマトの栄養・選び方・保存方法

トマトの栄養と言えば、その真っ赤な色素成分のリコピンの抗酸化作用に注目が集まっています。その他、おいしいトマトの選び方やおいしく保存する方法を紹介しています。

江戸野 陽子

執筆者:江戸野 陽子

毎日の野菜・フルーツレシピガイド


色んな大きさundefined色んな味わいundefinedあなたの好みのトマトはどれですか?
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色んな大きさ 色んな味わい あなたの好みのトマトはどれですか?

よく食べられている野菜のひとつ、「トマト」。真っ赤に染まった完熟トマトは、そのままかぶりつくだけでも、立派なごちそうです。

ところでみなさん、トマトはどのように食べていますか? トマトは生で食べるもの、と思っている方が多いと思いますが、生で食べるだけがトマトではありません。トマトの味わいは種類によっても違いますが、食べ方、調理法、食べる時期によっても変わるのです。ぜひ、ここで新しいトマトのおいしさを見つけましょう!

トマトの栄養

トマトといえば、その赤い色に要注目です。この赤い色素はリコピンと呼ばれ、赤系トマトに多く含まれています。強い抗酸化作用があり、生活習慣病の予防に効果的であることで知られています。

また、赤い色素にはカロテンも多く含まれています。トマトはカロテン量が緑黄色野菜に分類されるための規定量に達していないのですが、一度に食べる量が多いため、例外的に緑黄色野菜に指定されている野菜なのです!

その他、現代人に不足しがちなビタミンB群、美肌作りに欠かせないビタミンC、整腸作用のあるペクチン、カリウム、クエン酸、ルチンなども含んでいます。まさに栄養の宝庫ですね。

トマトの選び方

よいトマトの選び方
このような色ツヤのものを選びましょう
  • 丸くて、固く、実が引き締まっているものを選びます。角ばっているものは、中身がスカスカの可能性があります
  • 皮は赤く、ツヤのあるものを選びます
  • ヘタがピンとしていて、緑色のものを選びます。ヘタの周りがひび割れているものは避けます
  • 手にとってずっしりと重いものは、水分が詰まっていて果肉が緻密です

トマトの保存方法

トマトの保存
ビニール袋に入れて保存します
  • 完熟していないトマトは低温に弱いので、緑色の部分が少しでもあるようなら、常温で追熟させます
  • 完熟した真っ赤なトマトは、ビニール袋に入れるか、ラップをして、冷蔵庫の野菜室で保存します
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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