高速化への効果は?
「テーマ」など外観を変更するだけで、Windows Vistaはかなり軽快に動作するようになります。「Aero」による半透明・3Dの表示が、いかに多くのパワーを消費していたかが理解できるでしょう。
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| 「Windowsクラシック」はかなり軽快に動作する(クリックすると画像が拡大) |
最後に、外観の変更によるメモリ消費量(起動直後)をグラフにしてみました。Windows Vistaで「Aero」を使用すると、起動直後でも500MB近いメモリを消費します(もちろん、アプリケーションソフトを起動すれば、消費量はさらにアップします)。これは、256MBでもなんとかなるWindows XPとは大きな違いです。
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| 同じOSでも、外観によりメモリ消費量が変わる(クリックすると画像が拡大) |
グラフを見ればわかる通り、
「Aero」をオフにするだけで約50MB、「Windowsクラシック」に変更すると約100MBものメモリ消費量を節約できます。Vistaは「Windowsクラシック」表示にしてもWindows XP以上のメモリを消費するものの、この「節約」効果は大きいと言えるでしょう。
なお、Vistaは「Windowsクラシック」で画像を壁紙に使用するとプラス約3~5MB、新機能であるGadgets(ガジェット)を表示するとプラス約10~20MBのメモリを使用します。
今回の検証結果を見る限り、「Windowsクラシック」表示でWindows Vistaを使用するのであれば、搭載メモリ量は512MBでも大丈夫、ということになります。「Winodows Vistaにアップグレードしたいが、ハードウェアの追加は難しい」というユーザーや「できるだけ軽快に使いたい」というユーザーは、Windows Vistaへの移行に際して、今回ご紹介した外観の変更による高速化を検討してみてはいかがでしょうか。
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