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サウンドカード増設でパソコンの音質アップ

サウンドカードを利用(増設)してPCの音質をよくする方法を、わかりやすく解説します。また、おすすめのサウンドカードも紹介しています。

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意外に気にしていないPCの「音質」

Apple社のiPodなど携帯音楽プレイヤーの流行など、PCで映像や音楽を楽しむという使い方が広がっています。

ところが、PCの「音質」にこだわっている人は、意外に多くありません。今回は、PCの音質を良くし、音楽生活を豊かにしてくれるサウンドカードを紹介します。サウンドカードは、その名前のごとく、PCで音楽・音声を入出力するための機器(パーツ)です。通常、PCIスロットに増設します。

SE-90PCI
SE-90PCIは、音楽再生用に特化した高品質サウンドカード


もちろん、わざわざサウンドカードを増設するまでもなく、PCにはサウンド機能が標準で搭載されています。これをオンボード・サウンドと言いいますが、残念なことに、オンボード・サウンドはあくまで「とりあえず」的なもの。数年前と比べればかなりの音質向上を実現してはいるものの、サウンドカードほどには、迫力あるサウンドを再生できません。

せっかくの大画面モニタ、高性能なCPUを持っていても、臨場感のあるサウンドを楽しめないのです。これでは、いかにももったないですね。


サウンド機能の性能とは?

サウンドカード、オンボードサウンドを問わず、PCのサウンド性能を示す主な指標は次の通りです。

  • サンプリングレート(周波数)
    ……「サンプリング」とは、アナログの音声・音楽データを一定の周期でデジタルデータに変換することです。サンプリングレートは、音声データを1秒間に何回サンプリングするかを、「Hz」という単位であらわしたもの。サンプリングレートが高いほど高音質となりますが、データ量は増えます。

    例えば、音楽CDのサンプリングレートは44.1kHzですが、これは1秒間に44100回サンプリングすることを示します。なお、DVDオーディオは最高192kHz、FMラジオは33kHz程度となっています。
     
  • 量子化ビット数
    ……音声データをサンプリングするときに、その音声データを何ビット(bit)のデータとして表現するかをしめしたものです。量子化ビット数が大きいほど音質は良くなりますが、データ量が増えます。

    音楽CDの量子化ビット数は16bit、DVDオーディオは、最高24bitとなっています。
     
  • S/N(Signal/Noize)比
    ……一定の信号に対し、どれだけの雑音(ノイズ)が混入しているかという比率です。dB(デシベル)単位で示します。S/N比が高いほど、雑音のない音ということになります。

    標準的な音楽CDプレーヤーでは、S/N比は110dB前後となっています。

    とくに、PCのサウンド性能は量子化ビット数とサンプリングレートを合わせて、「24bit/96kHz」というように表記するのがふつうです。

サウンドカードは、こうスゴイ!……>>NEXT


CONTENTS
Page1:サウンド機能はここに注意
Page2:サウンドカードはここが良い
Page3:サウンドカードの増設
Page4:ドライバをインストールする
Page5:サウンドカードの効果は?

更新日:2012年02月22日

(公開日:2006年04月16日)

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