●インポートは充実しているがエクスポートは×楽々はがき2002も、住所録の取り込みは大変にしっかりしています。CSVを始め、各社のはがき作成ソフトから直接インポート出来る様になっています。読み込みにしても新規の読み込みに加え、既存ファイルの末尾に追加することも可能となっています。ただ、残念なのはメールソフトなどの住所録取り込みが弱いことです。シェアの大きなOutlookの連絡先リストを直接読み込むことが出来ないのを始め、著名なメールソフトには全く対応していません。自社のShurikenのみなので、もう少し増やして欲しい気がします。

逆にエクスポートは全くお寒い状況です。ジャスト形式以外はCSV出力しか持っていません。まあ、他社の多くも似たようなものですが、シェアの高いソフトは住所録の互換性が双方向であるという事実を知らないのでしょうか。
●人名など用、外字を搭載一部の書体には最初から外字が埋め込まれています。人名などでよく利用される字で、JIS第二水準に含まれない文字などが764文字あります。元々Windowsが持っているTrueTypeフォントに比較すると外字の解像力は悪いのですが、最初から沢山用意されている点と、ゼロから作る際にも既存の外字を参照すると大変に便利という事で、これはポイントが高いです。
●一言書き添え機能今年の年賀状ソフトのトレンドらしいのですが、住所録が拡張されて宛先ごとに一言追加を行えるようになっています。ただ筆者が思うのは、パソコンで年賀状を作った場合、せめて一言くらい自分で書き加えたいと言う気持ちにならないのかなぁという事です。文面は固定、宛先も毛筆書体で印刷しちゃうのですから、あまりにオートメーションすぎるのではと懸念してしまいます。だったら年賀メールの方がいいのではなんて、ちょっと言い過ぎでしょうか?
●住所印機能文房具店などで年賀状用に住所印を作って押してある年賀状を幾つかいただきます。この機能は住所を印刷する代わり(?)に、この住所印調のものを印刷してしまおうというものです。他のソフトでも見かけますが、ちょっといいかな、なんて思っちゃいます。
●サンプル画像やレイアウトは?普通、はがき作成ソフトを購入すると多くの方はサンプルのテンプレートを活用するのではないでしょうか。筆者のところに届くパソコン年賀状の多くは、どこかで見かけたデザインのものが多いからです。楽々はがき2002には約1300種類のテンプレート、約7500点のイラストが付いてきます。また、テンプレートが幾つかのパターン(子供向けとかビジネス向け、写真入りなど)に分類されていて、全く違うデザインを自分で作りたいという方にもかなり参考になるのではないでしょうか。
●画像取り込みはデジコレ楽々はがき2002に限らず、ジャストシステムの多くのホーム向けソフトにデジコレという画像管理ソフトが付いてきます。これはスキャナやデジカメからデータを受け取り、様々な補正や加工を行って画像を管理出来る結構高機能なソフトです。いろいろおもしろ加工も出来ますので、ユニーク年賀状にチャレンジしてみてください。いろいろいじっては見ましたが、筆者は絵心がありませんのでろくなものができあがりませんでした。