イタリアンの基本/パスタ・リゾットのレシピ

プッタネスカの作り方!娼婦風スパゲッティのレシピ

イタリアンの定番パスタメニューでもあり人気のプッタネスカの意味は「娼婦風」。どうして娼婦風スパゲッティという名前なのか……というのもありますが、その手軽さと美味しさは毎日の食卓の定番料理に加えたくなるレシピです。

沈 唱瑛

執筆者:沈 唱瑛

イタリアンの基本ガイド

プッタネスカの作り方!娼婦風スパゲッティのレシピ

所要時間:15分

カテゴリー:ご飯・麺・粉物パスタ

プッタネスカのレシピ…娼婦風スパゲッティ

イタリア料理店に訪れたことがある人ならば、必ずや目にしたこともあるだろうこの「娼婦風スパゲッティ」のプッタネスカ。なぜにまた「娼婦」という名称が付けられたのかには様々な説がありますが、起源はナポリがはじまりのようです。

ひとつは、トマト、オリーブ、ケイパーとイタリアでは安い食材を使うということで(日本では高いですが、イタリアでは安い!)、そのチープなイメージからつけられたというもの。他にも、手早く作れて美味しく簡単で、唐辛子が入ることで精がつくというところからという意味もあるようですが、いわれは様々。ある種のユーモアも添えたイタリアのパスタメニューの名前は、数多くあります。 ことローマからナポリにかけては、様々なパスタレシピとともに、様々な名前があり、それを知るだけで面白いだけでなく美味しい! のがポイントかもしれません。
 

スパゲッティ プッタネスカの材料(2人分)

プッタネスカの材料
スパゲッティ200g
トマト水煮缶200g (カット)
アンチョビ2尾(7~9g) ※ペーストでも可
ケイパー大さじ1杯
オリーブ8~10粒
ニンニク1/2片
オリーブオイル大さじ2杯
赤唐辛子(鷹の爪) 1本
適量

スパゲッティ プッタネスカの作り方・手順

プッタネスカの作り方

1火にかける

底が厚めの小鍋にオリーブオイル、鷹の爪、芯を取り除いたにんにく、アンチョビを加えて弱火にかける。
底が厚めの小鍋にオリーブオイル、鷹の爪、芯を取り除いたにんにく、アンチョビを加えて弱火にかける。
※火が通ってくるとアンチョビがはねますので、気をつけてください

2和えるように混ぜる

アンチョビが崩れるようにオリーブオイルに馴染んだら、タネを取り除き適当な大きさに切ったオリーブとケイパーを入れて、軽く和えるように混ぜる。
アンチョビが崩れるようにオリーブオイルに馴染んだら、タネを取り除き適当な大きさに切ったオリーブとケイパーを入れて、軽く和えるように混ぜる。

3煮る

2にトマトを入れ火を通し、トマトの色がオレンジ色になるように煮る。アルデンテに茹でたスパゲッティとパスタのゆで汁大さじ2杯(分量外)とEXVオリーブオイル大さじ1杯をまわしかけ、和えて皿に盛る。
2にトマトを入れ火を通し、トマトの色がオレンジ色になるように煮る。アルデンテに茹でたスパゲッティとパスタのゆで汁大さじ2杯(分量外)とEXVオリーブオイル大さじ1杯をまわしかけ、和えて皿に盛る。

ガイドのワンポイントアドバイス

フライパンを使ってソース作りをする場合、水分が飛びやすくなりますので、ごく弱火で調理し、場合によっては途中で火を止めます。パスタとソースを合わせる時、鍋で混ぜ合わせながら弱火を加えると、パスタがソースに馴染みやすくなります。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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