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更新日:2009年08月26日
LenovoはネットブックのIdeaPadを投入していたが、ThinkPadばかりが目立ち、一般市場向けには厳しかったが、日本でも本格的に市場参入するようだ。
レノボ(Lenovo)のノートパソコンといえば、ThinkPadと昨年発表されたネットブックのIdeaPad S10シリーズだったが、2009年8月にIdeaPadシリーズを拡充しコンシューマー市場へ本格的に参入することになった。
今回発表したのは、ネットブックの追加モデルIdeaPad S10-2に加えて、今回の目玉となるIdeaPad S12、U、YシリーズやLenovo G550。
従来の日本におけるレノボ製品は、どちらかと言えばエンタープライズ向けのThinkPadが中心だったが、IdeaPadシリーズを拡充することで、コンシューマー市場(家庭などで使うユーザー向け製品)への積極参入を目指すようだ。 レノボのThinkPadは高品質なことが認知されていたとしても、地味な外見などからデザインに凝る製品と比べると見劣りするし、どうしても価格が高くなるので販売数では苦戦する。 また、昨年来の経済状態から、企業が出費を絞っておりビジネス向け製品はかなり落ち込んでいる。ThinkPadが売れなければ、日本市場でのレノボの位置も危うくなり、ThinkPad自体の存続にも関わる。
そんな中で日本市場に投入するのが、今回のIdeaPadシリーズだ。ThinkPadの技術を導入しながら、低価格を実現しコンシューマー向けに訴える製品となっている。
ネットブックのIdeaPad S10-2は高解像度の液晶を搭載、Office付きモデルも追加するなど、基本性能を強化。 さらに、12型液晶を搭載したIdeaPad S12も投入。
従来CULVと言われていた、低価格で薄型のノートパソコンが、「モバイル・サブノートPC」という名称になって初めての製品となるIdeaPad Uシリーズ。 IdeaPad U350は薄型軽量製品で、13.3型液晶を搭載し重量1.6kgで10万円を切る製品。
IdeaPad Y550は液晶の輝度コントロール、サブウーハーなどを搭載するなどエンターテイメント向けの製品となっている。重さなどよりも、DVD鑑賞など、エンターテイメント用途向けの製品で、10万円程度から。
Lenovo G550はThinkPad程の品質、IdeaPad程のデザイン性などが必要なく、価格重視の方に向けた製品で、どちらかというとビジネス指向だが、個人ユーザーでエンターテイメント性能、軽量などの特徴が必要ではない人向け。
これらの製品に使われているキーボードはThinkPadに近いキータッチのキーボード。ThinkPadに搭載されているような電力管理ソフトもIdeaPad用のものが搭載されるなど、ThinkPadの技術が低価格製品で活用されている。
価格は製品にもよるが、10万円を切る製品ということもあり品質自体はThinkPadほどではないが、価格や品質は他社の同等モデルと十分対抗できる物になっている。 店頭でも積極的に展開するようで、デザインはThinkPadとは異なりコンシューマー向けに明るい感じになっており、ThinkPadファンの方が、こだわりの少ない知り合いなどにLenovoファンを増やすための製品としてはそこそこ良い製品になるのかもしれない。
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