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たったこれだけ!人の名前が覚えられない時の対策

ビジネスでも恋愛でも、相手の名前を積極的に覚えることは、親しくなったり、相手に特別な意識を持ってもらう上で重要です。しかし、名刺交換をした次の機会や、外出先でふと出会ったときに、「あっ、名前忘れた……」と困ったことはありませんか? 初めて名前を聞いた時にやっておくと記憶が定着しやすくなる方法をお伝えします。

吉井 奈々

執筆者:吉井 奈々

恋愛ガイド

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人の名前が覚えられない時の対策

名刺交換をした次の機会や、外出先でふと出会ったときに、「あっ、名前忘れた……」と困ったことはありませんか?

名刺交換をした次の機会や、外出先でふと出会ったときに、「あっ、名前忘れた……」と困ったことはありませんか?

ビジネスでも恋愛でも、相手の名前を積極的に覚えることは、親しくなったり、相手に特別な意識を持ってもらう上で重要です。しかし、名刺交換をした次の機会や、外出先でふと出会ったときに、「あっ、名前忘れた……」と困ったことはありませんか? 

しかも、社会人になると名刺交換をする機会がたくさんあったり、知らない人の名前を覚えなくてはいけない場面がたくさんあるものです。でも、なかなか相手の名前が覚えられなくて困ったり、名前と顔が一致しなくて話しかけるチャンスを逃してしまった……なんてお悩みを持っている人が多いのではないでしょうか。逆に、相手からすっかり忘れられてしまいガッカリ……なんてケースもありますよね。

今回は相手の名前を覚えて、自分も覚えてもらえるための対処法として、初めて名前を聞いた時にやっておくと記憶が定着しやすくなる、簡単な方法をお伝えします。


名前を読み上げて、自分の記憶と結びつける

思い出せない……ではなく、きちんと記憶できていないのかも!

思い出せない……ではなく、きちんと記憶できていないのかも!


まずは名刺をもらったときなどに、「〇〇さん、ですね! よろしくお願い致します」としっかり声を出して、相手の名前をフルネームで呼ぶようにしましょう。

次に、名刺やプロフィールを見て、何か一つ、自分の記憶と関連付けしてみましょう。

例えば住所などから、「過去に住んでいた」「出張や旅行で訪れた」、名前なら「過去のクラスメートと同じ名前」「芸能人やマンガの人物などと同じ名前」などです。その記憶やエピソードも、その場で声に出すと名前が覚えやすくなります。

自身の記憶と関連付けるのが難しい場合は、名刺の紙質やデザインなどを褒めるのもアリです。「ちょっと小さめのサイズなんですね」「手触りのいい紙ですね」などなんでもいいのです。もしくは、相手や持ち物などで素敵だと思うところ、褒められるところを探して、相手に伝えるようにしましょう。



漢字の中の一文字を覚える

フルネームは無理でも、梨奈の「梨」の漢字を記憶に焼き付けてみましょう。

フルネームは無理でも、梨奈の「梨」の漢字を記憶に焼き付けてみましょう。

または、名前の漢字の中の「一文字だけ」を覚えるという方法もオススメです。たとえば「田中梨奈さん」という人がいたとします。

タナカという名字はよくあるし、「あれ、リナだっけ、リカだっけ?」などと記憶違いしそう……と思ったら、4つの漢字の中のなかから、一文字、自分の覚えやすいと思った漢字や珍しい文字を記憶します。

たとえば、先述の「田中梨奈さん」を例に出すならば、「梨」という字だけをピックアップして、「梨奈さんとおっしゃるんですか。私、梨が大好きなんです(笑)」と声に出して伝えてみるのはどうでしょうか?

こうすることによって、フルネームをすぐに覚えるのは難しくても、「この女性は“梨”の梨奈さん」と自分の脳に印象づけ、覚えやすくなります。

もしフランクな雰囲気なら、その場で、「梨奈さんて呼んでもいいですか?」と言ってみましょう。次にフルネームが浮かんでこなくても、「(梨の)梨奈さん」と呼ぶことができるし、言われた相手も自分の名前に着目してくれた人というイメージをあなたに持つので、お互いの記憶に残りやすくなりますよ。


ニックネームをつけてみよう

いつも赤い服を着ているなら、赤と名前を結び付けて。

いつも赤い服を着ているなら、赤と名前を結び付けて。

もう一つは、ニックネームをつけてしまう方法です。

たとえば有名人や有名グループは、ニックネームが浸透することでより広い世代に知れ渡ることがよくあります。木村拓哉さんは「キムタク」というニックネームとともに印象づけられたことで、ここまで老若男女に“キムタク”人気が浸透したのではないでしょうか? 

この法則を使い、赤い服が印象的な吉田さんには「赤い服きた吉田さん=アカヨシさん」とか、ふわふわのガーリーな服装の山田さんには、「ふわふわフリルの山田さん=フワヤマさん」のように、自分のなかでこっそりとでもいいので、相手の特徴(印象)と名前を関連させたニックネームを作ってみましょう。これは、名前だけを覚えるよりも、頭の中に残ります。

ちょっと面白い方法として、名字を「当て字英語」にしてしまうのもアリです。英語を習いたてのころに、青山さんなら「ブルーマウンテンさん(笑)」などと呼んだことがあったりして、十年以上会っていないのに、なぜかその人のことをしっかりと覚えていたりする……という経験はありませんか?

しかも、人につけられた「あだ名」は、つけてくれた「名付けの親」とセットで覚えてしまう、という特徴があります。つまり、自分が覚えやすくなるだけではなく、相手にも覚えてもらえるようになりますからね。


いかがでしょうか? 恋愛や友達作り、ビジネスの現場など、どこでも使えるテクニックです。名前の呼び方、覚え方一つで、自分も覚えやすくなるし、自分のことを「名前を真っ先に憶えてくれた特別な人」として意識させることができるので、ぜひ試してみてください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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