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アパートマンション経営/アパート・マンション経営のはじめ方

ペット共生型賃貸物件で競合物件との差別化を図る

ポータルサイトやSNSの発展で、いつでもどこでも、いつまででもお部屋探しをできるようになった昨今、年単位で探し続ける人もざらである。なぜ長期に渡って探し続ける人がこれだけ増加したのかというと、一番の理由は、入居者のニーズを満たした部屋が圧倒的に少ないということでもある。今後は競合物件との差別化が、より一層重要になってくる。

楯岡 悟朗

執筆者:楯岡 悟朗

土地活用・不動産査定ガイド

お部屋探しが長期化した本当の理由とは?

ポータルサイトやSNSの発展で、いつでもどこでも、いつまででもお部屋探しをできるようになった。そのため納得行く物件に出会うまで、長期間部屋を探す人が増えてきている。なぜ長期に渡って探し続ける人が増加したのかというと、それには理由がある。気軽にお部屋探しをできるようになり、物件の数はたくさんある選び放題の借り手市場であることは確かだが、入居者のニーズを満たした部屋が圧倒的に少ないからである。

賃貸住宅経営に必要な考え方とは?

今、賃貸住宅による土地活用には「差別化」がなにより重要だ。マンション・アパートを建てれば、入居者が自然に決まっていた以前とは全く状況は異なる。借り手市場で趣味趣向が多様化した現在では、何の変哲もなく画一的で可も不可もなく万人に好かれるだけの無難な賃貸物件は、入居者に見向きもされない。数ある競合物件の中からまっさきに選ばれるためには、万人受けするどこにでもあるような部屋ではなく、他にはないオンリーワンのお部屋を提供することだ。

差別化の例

そのような背景もあり、最近では差別化するための、ターゲットを明確にしてコンセプトを持った賃貸物件が増えてきた。例えばバイクや車のガレージが室内に直結したガレージハウス。バイク好き、車好きには、室内に居ながらにしていつでも愛車を眺めることができ、気が向いた時にはお酒を片手にメンテナンスができる。男の夢を凝縮したような差別化された物件だ。

その他には、ペット共生の賃貸物件というのもある。今のポータルサイトでは、物件を探す様々な条件を指定出来る。その中でも「ペット可」の条件を入れて検索する人の数は圧倒的に多い。子供の数より、ペットの数のほうが多い現代社会において、ペットはもはや大切な家族の一員という座をがっちりとつかんでいる表れでもある。つまり「ペット可」の条件に当たらない物件は、入居希望者の目にもつかず、検討する土俵にも上ってこないのだ。

しかし、そんな家族の一員でもあるペットと、快適に暮らすための賃貸物件が圧倒的に不足しているのが現状だ。

ペット可物件と共生物件の違いと特徴

子犬

ペット共生型マンションで差別化

確かに「ペット可」マンションは存在する。しかしそれは、「ペット飼育が可能」というただの入居条件の一つであり、「ペットと共に生活していくための部屋」というわけではない。

そんな中、旭化成ホームズの提供するペット共生マンション「へーベルメゾン +わん+にゃん」は画期的だ。まさに「ペットと生活するための賃貸物件」なのである。

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ペットを介して入居者同士の交流が生まれる空間「わんジョインコモン」

ペット好きが必然的に集まる物件とはいえ、共同住宅である以上、他の入居者に迷惑をかけないための、しつけがされているかどうかはとても重要だ。「+わん+にゃん」は入居審査の段階から、入居者とペットのしつけの状態含めた審査・面談を行うなど、通常の賃貸物件の審査とはかなり異なっている。つまりルールを守れそうにない飼い主およびペットは入居することができないのだ。入居前からこのような面談を行うことで、入居後のトラブルも少なく、入居者の質も高くなるという副次的な効果もある。

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しつけ教室でのひとコマ

入居後のサポートも全く違う。「+わん+にゃん倶楽部」という入居者専用ウェブサイトで、ペット飼育に有益な情報を発信し、しつけ教室などのイベントも定期的に開催している。「ペット」という共通ワードで結ばれた入居者たちの居心地の良いコミュニティ形成にも手を貸している。また、入居者への、獣医師やトレーナー無料相談サービスも実施し、募集時の差別化だけではなく、このような長期に渡って入居者の満足度を継続する為の取り組みが、入居率の向上にさらに寄与している。

デメリットをメリットに変える

ペット共生型マンションの間取り

ペットと「共に生きる」ための仕組みが至る所に

外回りにはドッグランや足洗い場があり、散歩帰りの入居同士が、自然とコミュニケーションできるつくりになっている。この間取りは「+わん+にゃん」のものである。室内にもペット共生のための仕組みがところどころにちりばめられている。

今回例として挙げたヘーベルメゾンの場合、企画、建築、入居者募集、審査、契約、その後の管理・サポートまで全て自社で行っている。「ペットを飼う」のではなく、「ペットと共に生きるための住宅を提供したい」という強い思いの現れだ。

このように、あるニーズを持った特定のターゲットに特化、差別化した賃貸物件は、その他多くの競合物件に埋もれることなく、独自の立ち位置で運営し続けていける。今までは駅から近ければ近いほど、入居者ニーズは高いとされてきた。しかし、このような差別化、ターゲットに特化することで、「駅から遠くてもいいからここに住みたい!」と思わせることができるのだ。駅から遠い物件など、今までの賃貸経営ではデメリットと考えられていた物件ほど差別化しやすく、大きなメリットに転換させる可能性を秘めている。

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取材協力:旭化成ホームズ株式会社
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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