テレビ/テレビの選び方

4Kテレビのは買い時は今と言える5つの理由とおすすめ商品

4Kテレビは気になるけれど、「まだ早いのでは?」など、何かと心配な方も多いでしょう。実はもう、買い時が到来!この記事では、そう言える5つの理由と、おすすめの製品をご紹介します。

鴻池 賢三

執筆者:鴻池 賢三

オーディオ・ビジュアルガイド

4Kテレビはいつが買い時か?

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4Kテレビはいつが買い時か


2016年に、総務省が発表した「現在市販されている4Kテレビ・4K対応テレビによるBS等4K・8K放送の視聴に関するお知らせ」を受け、多くのメディアが「発売中の4Kテレビでは4K放送が見られない」といった衝撃的なタイトルで報じたため、4Kテレビに対する懐疑的な見方が高まったように思います。

しかしながら、そこには別記事『4Kテレビで4K放送は見られないとは本当か?』で述べている通り、大きな誤解が!この記事では、「4Kテレビの買い時は今!」と言える5つの理由と、おすすめ製品をご紹介します!

【目次】  

4Kテレビの買い時が今と言える理由その1:安心!関連規格が落ち着いた!

4Kテレビが初めて登場したのは2011年。当時は4K解像度の放送やディスクメディアが存在せず、伝送に関する規格も定まっていませんでした。その後、著作権保護技術を含むHDMI規格が整備され、今店頭に並んでいる4Kテレビであれば、それらを気にすることなく安心して購入できるようになっています。

また最近では、ダイナミックな明暗差を表現できる「HDR」規格や、より自然界に近い色鮮やかな色彩を記録および伝送できる「BT.2020」規格が登場しましたが、最新の4Kテレビなら、多くの製品がこれらの規格にも対応しています。このように、4Kに関連する規格が落ち着いた今、対応した製品を選べば、将来にわたり安心して永く使い続けられるので、「4Kテレビは買い時!」と言えるのです。
 

4Kテレビの買い時が今と言える理由その2:10万円台も!価格が落ち着いた!

4Kテレビが初登場した2011年は、55型で約100万円と高値でした。その後、コストダウンが着実に進み、現在では最新機能と格段に画質が進化したハイエンドモデルが、40万円前後まで落ち着いています。さらに、メーカーが拡販を狙った戦略モデルなら、上位モデルと同程度の最新機能を網羅しつつ、10万円台から見つかります。40型以上でリビングに据えるなら、もう4Kを選ばない理由はありません!
 

4Kテレビの買い時が今と言える理由その3:超高画質!UHD BDが本格上陸!

4Kテレビを選ばないユーザーの多くが挙げてる理由の一つが、「4K解像度のコンテンツが無い」というものです。確かに、視聴者が多い地上デジタル放送もブルーレイも、フルHD(2K)です。これでは、4Kテレビの価値も半減していまいます。ところが状況は急変。4K解像度の次世代ブルーレイとも言われる「UHD BD/Ultra HD BD」(ウルトラ エッチディー ブルーレイ)が欧米でヒットし、ハリウッドメジャーの映画タイトルも続々UHD BDでリリース。

日本でも、パナソニックが先行してUHD BD再生装置を製品化したり、人気映画タイトル発売のニュースが飛び交うほど盛り上がっています。もうコンテンツは4K時代と言って良く、4Kテレビでその真価を味わい尽くしましょう!

■UHD BD プレーヤーの製品例
■UHD BD 映画作品の例  

4Kテレビの買い時が今と言える理由その4:4K映像配信も充実!衛星放送もある!

身近な地上デジタル放送が4K化されるのは遠い未来になりそうですが、手軽な4K映像ソースとして注目されているのが、インターネット映像配信です。すでにNetflixやAmazonプライム・ビデオは、一部のコンテンツを4K画質で配信していて、対応する4Kテレビなら、インターネットに接続するだけで4K映像を視聴できます。
 
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すでに一部の映像配信サービスでは、4K映像が視聴可能になっている。


ほかにも、衛星放送の「スカパー!」や、光インターネット回線を利用した「ひかりTV」も4Kコンテンツを充実させていて、環境を整えれば多彩な4Kコンテンツにアクセスできるようになります。最新テレビは「スカパー!4K」チューナーを内蔵しているモデルや、「ひかりTV」が視聴可能なモデルを増えているので、そうしたモデルにもご注目を!
 

4Kテレビの買い時が今と言える理由その5:選び放題!4Kモデルが豊富に!

4Kテレビは登場当初、50型以上が常識でしたが、近年は40型クラスも豊富に。現在では40型から85型クラスまで、選択肢が広がっています。40型なら場所を取らず価格も手頃で、地上デジタル放送移行時に32型を購入したユーザーがの置き換えニーズも満たしてくれます。

また、画質を追求したハイエンドモデル、高音質モデル、シンプルなお手軽価格モデルなど、各社がバリエーションを豊富に取り揃えたことで、ユーザーは、ブランド、デザイン、設置性、画質や機能など、自身の好みで自由に選べるようになっています。4Kテレビは今や選び放題。きっとあなたにピッタリの1台が見つかるはずです!
 

最新のおすすめ製品はコレだ!

4Kテレビは製品が豊富になり、選ぶ自由と楽しさが「買い!」の理由でもありますが、逆に迷ってしまうのも事実です。ここでは、最新の注目製品の中から、特徴あるモデルをピックアップし、おすすめポイントをご紹介します。あなたにピッタリの1台を見つけてください。

ソニー ブラビア
 
パナソニック ビエラ
 
シャープ アクオス
 
東芝 レグザ
   

さいごに

テレビは今後8Kへと向かって進化する予定で、4Kテレビの価格も穏やかながら下降傾向が続くでしょう。BS衛星による4Kチューナー非内蔵など、今売られている4Kテレビが最終かつ最高とは言いません。しかしながら、今回の記事で挙げた5つの理由の通り、今買い替えるなら、4Kテレビを選ばない理由はありません!4Kの高精細映像で、世界的なスポーツイベントも、映画も、普段のテレビも、もっともっと楽しみましょう!

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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