久野浩司の恋愛コラム

焦ると空回り!恋のチャンスを遠ざける行動5か条

結婚を意識しすぎると気持ちばかりが焦り、その不安から新たな恋に対して自分の行動や気持ちがつい空回りしてしまいがちです。とくに恋愛から遠ざかっていると、結婚を意識しすぎて空回りしてしまう人もいます。そんな女性が、新たな出会いを求めるときに意識したい5か条をお伝えしたいと思います。

久野 浩司

執筆者:久野 浩司

恋愛ガイド

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焦る気持ちが出会いのチャンスを遠ざける

早く「カノジョの称号」を得て落ち着きたい!

早く「カノジョの称号」を得て落ち着きたい!

「数年間も付き合いに繋がる出会いがない」
「長く付き合っていたカレと別れて、恋愛の仕方を忘れてしまった」
――このような状況になると、せっかくの出会いのチャンスが巡ってきても、その不安から自分の行動や気持ちが空回りしてしまいがちです。

でも、仕事やスポーツと一緒で、日常的に経験値が高い人ほど、上手く運んでいくのは当たり前。久々の合コンやパーティーなどに意気込んで、「今日こそは絶対に素敵な人を捕まえてやる!」と思っても、上手くいかず落ち込んで帰路につく、なんてことはザラにあります。

「条件のいいカレが、誰かにとられてしまうかも」
「早く彼女や妻の称号を取って落ち着きたい」
――その気持ちはわかりますが、恋愛から遠ざかっているのに、結婚を意識しすぎると、空回りしてしまう人もいます。
新たな出会いを求めるときに意識したい5か条をお伝えしたいと思います。

 

1.自己都合で相手を査定するのはNG

「この人は自分の理想に合う条件や肩書だな!」とジャッジしながら付き合うのはナンセンス。

「この人は自分の理想に合う条件や肩書だな!」とジャッジしながら付き合うのはナンセンス。

せっかく出会いのチャンスがあっても、自分の結婚観ばかりを基準にして、自分の都合で相手をジャッジしていたら、うまくいかないのは当たり前です。それは恋愛に限らず、ビジネスや他の人間関係だって同様です。

まるで相手を「査定」するかのように、条件や見た目、年収、会社名などのデータばかりを必死に見て、その結果、一人で空回りしてしまうことも十分に考えられます。それではせっかくの出会いも自らで壊しかねません。

無意識に自分で男性に対するハードルを上げてしまい、出会いの幅を狭めてしまい、逆に、自分が良いなと思った相手からはお断りされるという「空回り状態」になりかねませんので気をつけましょう。

 

2.この人が運命の相手だと決めつけない

結婚を意識して出会いを求めすぎると、「次の相手と絶対に結婚する!」と思い込んでしまい、「彼こそが運命の相手に違いない!」と勝手に決めつけて先走ってしまうことがあります。そうなると、相手の気持ちを考えずに、「逃してなるものか」と勢いづいてしまいます。

自分がいいなと思った相手と、数回のデートまでこぎつけてできても、それ以上は相手からお誘いがないということも十分に考えられます。

逆に、付き合いが始まったとしても、相手から大切に扱われていないと感じたり、まったく自分の気持ちが相手に対してワクワクを感じないこともあるでしょう。
そんな時は心のサインを一つの答えと受け止めて、自分の未来の幸せをいちばんに考えて、別れを選ぶ必要があるかもしれません。

いずれにしても自分の本当の心の声を聴いてあげることが大切です。

 

3.脈がない相手は深追いしない

自分の気持ちを伝えてダメなら、次の恋へ。

自分の気持ちを伝えてダメなら、次の恋へ。

出会いからお付き合いに進むには、お互いに「好意・好感」を持っていることが最優先事項です。もともと友人関係などならば、「恋愛対象でなかったけれど、長く付き合ううちに気持ちが変わった」ということもありますが、結婚を意識した「婚活」的な場所での出会いは、じっくりお互いを知る時間がないことが多く、第一印象でほぼ決まってしまうことが多いです。

つまり、最初にお互いの「好意・好感」がなければ、関係を育んでいくことは難しいところがあります。出会ってからの道のりの中で、お互いが誠実にお付き合いをすることが、2人の関係を深めてくれる「潤滑油」になるのです。

ただ、昨今は自分から積極的にアクションできない男性も少なくありません。

「次のデートのお誘いがなかった」というだけで、すぐに自分から手を引くのは、さすがに時期尚早すぎます。まずは自分からも素直な気持ちで動いてみることも大切です。

それでも相手からの動きがなかったり、自分と付き合う姿勢が見られない場合もハッキリわかるでしょう。もし脈がなかった場合も、必要以上に落ち込むことはありません。たまたま、その人とは縁がなかっただけなので、ぜひ次を信じて前に進んでいく気持ちが大切です。

 

4.出会いを雑に扱わない

オンラインでのお見合いサイトをはじめ、異業種交流会や婚活パーティーなども含めれば、今では気軽に男性との出会いのチャンスを作ってくれる場所はいっぱいあります。

でも、機会が多い人ほど、いろいろ目移りしてしまい、せっかくの出会いも雑になりがちです。気付けば自分にとってのパートナーの定義すらわからなくなって出会いだけを求めて「漂流」してしまうのです。

結婚に結びつくような出会いを引き寄せるために大事なことは、ひとりでも多くの異性と出会うこと……ではありません!

お互いにその人が自分にとってのオンリーワンの存在であることを確認し、お互いに成長できるパートナーであるか知ることです。当たり前ですが、一つ一つの出会いを雑に考えていれば、お互いに相手の魅力を引き出すことはできません。

 

5.いつでも気持ちは真っ新な状態にしておく

早く「カノジョの称号」を得て落ち着きたい!

早く結婚したいあまり、相手を雑に扱ったり、キープしたりするのはオススメしない方法。

結婚そのものがゴールになってしまうと気持ちが焦り、
「一応、この人はキープだけはしておこうかな」
……と自分本位に考えてしまいがちです。気持ちがとても散らかった状態になっているにも関わらず、新しい出会いだけは求めてしまうのです。

例えて言うなら、テーブルの上にいろいろな料理が中途半端に食べた状態で残っているイメージです。本人は「あとで食べたくなるかも知れない」と、それらを片付けられることを拒み、たくさんのお皿をキープしようとします。でも、どんどん新しいものもオーダーしたがっているのです。そんな散らかった状態では、お皿が置ききれず、新しい料理が届いても気づかない可能性もあります。

つまり恋愛で言えば、せっかくの素敵な出会いに気付かなければ、チャンスは逆に遠のいてしまうのです。まっさらな状態で恋愛に真摯に向き合う姿勢が重要なのです。

 

焦って取り繕わず、見返りを求めないこと!

素の自分で

素の自分で。

まとめると、恋愛から遠ざかってる人ほど、自分に都合よく考え、現実を見ずに突っ走って自滅してしまったり、焦って普段とは違う自分を見せようとしたり、気持ちだけ頑張りすぎたり、自分を繕ったりしがちだということ。

当人にとってはいっぱいいっぱいで頑張っているのだと思いますが、結果的に、お互いを深く理解できないまま、恋が終わってしまうことも多いのではないでしょうか

恋の空回りから脱出するためのカギは、見返りを求めないこと、そして、普段通りの自分で相手と接することを心がけましょう。それこそが素敵な出会いを引き寄せる流れを作ります。

本物のパートナーは、等身大のあなたを好きでいてくれる人です。だから必要以上に気負うことなく、お互いの素晴らしさを引き出せるリラックスできる人との出会いをもっと楽しんでみましょう!

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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