子育て/育児ストレス解消法

自己嫌悪ママへ。子育て中のイライラを乗り切る方法

一筋縄ではいかない子供との生活。イライラしてはいけないと思いつつ、今日も怒ってしまった……。そんな自分を責めてしまうことってありますよね。「イライラしてはいけない」と感じているママへ。気持ちのコントロール方法をご紹介します。

横山 知己

執筆者:横山 知己

子育てガイド

ママはイライラしちゃいけないの?

涙模様のママと子供

大切なのは、「イライラしない」ことではありませんよ!

一筋縄ではいかない子供との生活。イライラしてはいけないと思いつつ、今日も怒ってしまった……。そんな自分を責めてしまうことってありますよね。多くのママたちが「イライラしたくない」という理由、それはそのイライラを子供にぶつけてしまうからではないでしょうか。

ここで「イライラしないように」しようと考える人がとても多いのですが、実はそれが自己嫌悪モードのスイッチ。なぜなら、「イライラしないように」する代わりの行動が決まっていないからです。これでは、結局どうしたらいいかわかりませんよね。

でも、「イライラしている自分」に気がついて、コントロールする力を身につけることができたとしたどうですか?イライラしたとしても、自分で気持ちを切り替えられれば大丈夫。もちろん、子供に当たる必要もなくなります。

子供にイライラをぶつけるのを1日1回減らすことができたら、1ヶ月で約30回減らすことができます。子供の自己肯定感も大切にしながら、あなたの自己嫌悪も減らすことができる方法を、試してみませんか?

ステップ1 ~イライラのサインをキャッチする~

あなたは、どんな時に「イライラしている自分」に気が付きますか?自分の状態に気がつくことは、まさに自分の中の赤信号に気がつくというプロセス。この信号がわからなければ、イライラを止めることはできません。具体的に信号の例を挙げると、下記のようになります。
  • 子供の悪いところばかりが目につく
  • いつも流せる子供の言動が、いちいち引っかかる
  • 同じことをくどくど言っている
  • いつもは使わない程のひどい言葉を子供にあびせている
  • お腹のあたりがモヤモヤしてくる
  • 心のなかで、文句がぐるぐると浮かぶ
イライラしている自分をどう認知するか、それは十人十色です。正しい、間違えているということはありません。大切なのは、自分のイライラした状態に気がつくこと。そのためにも、イライラした時の自分の体の感覚、言葉づかい等よく観察をしてみましょう。

⇒このことに気がつけるようになったら、次のステップです。
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