埼玉のお花見におすすめ！桜の名所10選【2018年】

埼玉の桜の名所10選！見ごろは例年3月下旬から4月下旬

寒い冬が終わり暖かくなり始めると、日本列島を桜前線が南から北上します。埼玉県内では例年3月下旬から開花が始まり、北部に行くと4月下旬まで季節の彩りを楽しむことができます。今回は日本さくら名所100選の中の3スポットを含め、埼玉のお花見の名所10選をご紹介します。

2018年は例年より数日早く、3月25日頃から開花すると予想されています。

各地の開花状況はこちら

1.大宮公園（さいたま市）

大宮公園は約67.8ヘクタールの広大な敷地をもつ県営公園です。1885年の開園以来、県下で最も多くの人が利用しています。例年3月下旬から4月上旬には、園内の自由広場を中心に約1000本の桜が一斉に咲き誇ります。

自由広場を囲む歩道には露店が立ち並び、人波が途絶えることはありません。朝から夜まで混み合っているので、よい場所を確保するには午前中に訪れた方がいいでしょう。1990年に日本さくら名所100選の仲間入りをしました。

夜桜のライトアップ：2018年3月23日（金）から
住所：埼玉県さいたま市大宮区高鼻町4
アクセス：東武アーバンパークライン北大宮駅または大宮公園駅から徒歩約10分
地図：大宮公園
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大宮公園で桜のお花見！見ごろ時期・ライトアップ情報

2.岩槻城址公園（さいたま市）

江戸時代に大岡家が居城とした岩槻城跡が公園に整備されました。自然林に囲まれる菖蒲池には朱塗りの八つ橋が優雅な姿を見せています。例年3月下旬から4月上旬には、約600本の桜が八つ橋にグラデーションを施します。

八つ橋を渡り終えた後は、菖蒲池を囲む芝生の上に腰をおろして繊細な色模様を楽しむことができます。駅からは少し遠いのですが、かつての城下町の街並が城跡へと誘ってくれます。

桜まつりの開催日時：2018年3月31日（土）～4月1日（日）
住所：埼玉県さいたま市岩槻区太田3-4
アクセス：東武鉄道アーバンパークライン岩槻駅より徒歩約25分
地図：岩槻城址公園

3.与野公園（さいたま市）

与野公園は江戸時代から周辺の人々の憩いの場となっていました。現在では埼玉自然100選の一つに数えられています。園内にはソメイヨシノが約300本植樹され、例年3月下旬から4月上旬に公園を薄紅色に染めます。桜ばかりではなく毎年5月中旬には、バラ園が47種類2700株のバラが色とりどりの花をつけ「バラまつり」が開かれます。

住所：埼玉県さいたま市中央区本町西1丁目
アクセス：JR東北本線与野本町駅より徒歩約15分
地図：与野公園

4.権現堂桜堤（幸手市）

幸手市の北部を流れる中川に沿いに権現堂桜堤が整備されており、約1キロの堤防に約1000本の桜が並木を作っています。幅数メートルの堤防は例年3月下旬から4月上旬には桜のトンネルに。桜も見事なのですが、堤防の下には菜の花畑が広がり同じ時期に花を咲かせます。菜の花の黄色と桜の薄紅色の色彩のコントラストを見逃すことはできません。
桜堤にできた桜のトンネルを潜るばかりでなく、中川の川岸からの色の対比を鑑賞したいものです。駅からは少し遠いのですが、数多くの人が列を作って歩いているので、自然に桜堤に辿り着くことができます。

桜まつりの開催日時：2018年3月26日(月)～4月10日(火)
住所：埼玉県幸手市大字内国府間887-3
アクセス：東武日光線幸手駅より徒歩約30分
地図：権現堂桜堤
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幸手・権現堂桜堤 桜と菜の花の絶景コントラスト！

5.行幸湖（幸手市）

権現堂桜堤から中川を渡ると行幸湖です。湖を囲むように桜が並木を作っており、遊歩道を歩きながら季節の彩りを楽しむことができます。

住所：埼玉県幸手市権現堂1014
アクセス：東武日光線幸手駅下車徒歩約35分
地図：行幸湖

次のページでは、県北部の花見のスポットをご紹介します。