フレンチ・ランジェリー現代までの歴史
女性の魅力を引き出すフレンチ・ランジェリー
記事「下着の歴史とフレンチ・ランジェリーの魅力」「1950―70年代フレンチ・ランジェリーの進化」に引き続いて80年代からの現代までのフレンチ・ランジェリーを紹介します。
1980年代ブラック・ビューティ
Aubade,BARBARA,PRINCESSTAM.TAM、IMPLICITE
この頃オーバドゥからタンガが発売され、人気のボディスーツなどの新しい商品とともに、50年代に流行ったセクシーなランジェリーセット(ストッキング・ガーターベルト)への回帰が起こり、セクシーなフレンチ・ブランドのランジェリーセットが脚光を浴びます。便利なパンティストッキングだけではなく、ガーターベルトでセクシーなお洒落も楽しんだのです。
伸縮性の良いライクラ糸により、着心地のよいランジェリーが開発され、更にお洒落で着心地の良いランジェリーに進化していったのです。
1990年代以降のランジェリー
MAISON LEJABY,LISECHARMEL,PRINCESSETAMTAM,PASISIONATA,LOU
季節ごとにたえまなく形も素材も、模様も色も変化し、女性たちが心地よく身につけられて、美しく魅力的になるためのランジェリーの選択が大きく広がりました。
着けていないようなヌードカラーのブラ
PASSIONATA,IMPLICITE,CHANTELLE,BARBARA,MAISON LEJABY
第二の肌となったランジェリーは、流行より個性を大切にし、女性の要望を反映させた商品が次々と誕生しました。
さらにお洒落に!女性のあこがれのランジェリー
CHANTELLE,MAISONLEJABY
自然の厳しさから体をまもる目的で作られた初期の下着、フレンチ・ランジェリーは、ファッションの変化に合わせて、女性のお洒落のために変化してきました。そして、フレンチ・ランジェリーは、お洒落に着心地よく女性の生活になくてはならない永遠の憧れとなったのです。
2016年秋冬の最新のランジェリー
2016年1月23日から27日までパリで開催されたパリ国際ランジェリー展のファッションショー。
【参考文献】
「フレンチ・ランジェリー展 TOKYO 2014」資料より