2016年、いい年にしましょう！ 今年のLGBT展望

寒波襲来……各地で大変なことになっていますが（沖縄で初めて雪が降るなど）、みなさんお元気ですか？ あったかくして、風邪などひかないようにしてくださいね。

個人的な話をいたしますと、1月半ば、12年間住んだ木造アパートから近所の鉄筋マンションに引っ越しました（ダンナとの同居は変わらずです）。だいぶ減らしたにもかかわらず、荷物が多過ぎて（衣装とか本とかゲイ関係の資料とか）大変でした……。もっと整理しなきゃと反省しています。

さて、新年早々、映画『恋人たち』がキネマ旬報ベスト・テンの日本映画第1位を受賞、橋口監督が監督賞と脚本賞を、篠原篤さんが新人男優賞を受賞、という素晴らしいニュースがありました（詳しくはこちら）。本当におめでとうございます！

2016年はいったいどんな年になるのでしょうか？ 夏には参院選がありますが、これまで以上に重要な意味をもつ「踏ん張りどころ」だと思います。社会問題も山積みです。LGBTに関しては奇跡的にいい方向にどんどん動いていますが、政情と決して無関係ではありませんから、油断せず（バックラッシュが起きないことを祈ります……）、真摯に丁寧にやっていきましょうという感じです。

というわけで、「2016年、いい年にしましょう！ 今年のLGBT展望」と題して、この1年がどんな年になるかを占うような（……と言っても預言者ではないので、こうなったらいいな、という希望的観測です）、毎年恒例の内容でお届けします。

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