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住宅ローンの借り換え・返済/住宅ローンの借り換え先の選び方

貯蓄を増やすコツは、住宅ローンの借り換えにあった

「貯蓄が増えない」と嘆く原因は、住宅ローンの返済負担が重いことにあるかもしれません。超低金利のいまは住宅ローンを見直すチャンス。ローンにかかるコストも考慮しながら、借り換えを検討してみましょう。スマホで借り換えの申し込みができる金融機関を利用すれば、空き時間や休日にささっと手続きできそうです。 提供:じぶん銀行

大山 弘子

執筆者:大山 弘子

新興国投資・ETFガイド

貯蓄が増えないと悩んでいるなら、住宅ローンを借り換え

家計をチェックする夫婦

がんばって節約しているのに…。そんなときは住宅ローンを見直ししてみよう

超低金利が続くいまは、預貯金でお金を増やすことには適した環境とは言えません。「がんばって節約しているけれど、貯蓄はなかなか増えない」と悩んでいる人もいるのでは? 

そこで考えたいのが住宅ローンを借り換えること。10年以上前に借りた人はもちろんのこと、金利タイプによっては3~5年前にローンを組んだ人でも、毎月の返済額も総返済額も圧縮でき、家計への負担を小さくできる可能性があります。現状のローン残高や金利などにもよりますが、総返済額を100万円以上節約できるケースもありそうです。

もちろん、ただ借り換えればいいわけではありません。いま現在借りている住宅ローンよりも低い金利の金融機関を選ぶ必要があります。

2017年4月時点では、大手都市銀行の変動金利型の金利は年0.625%~0.975%(金利優遇タイプの場合)となっています。対象をインターネット銀行まで広げると、たとえばじぶん銀行のように変動金利型が年0.497%(※1)というところも。

なお、借り換えを検討する際はシミュレーションサイトなどを活用して、返済額をいまよりどのくらい減らせるのか、どの金融機関のローンが有利なのかを比較検討するといいでしょう。

※1 2017年4月の適用金利であり、毎月見直します。
 

住宅ローンは、金利だけで選ぶと失敗する!?

住宅ローンの比較では、金利だけでなく、コストにも目を向ける必要があります。借り入れの際には保証料や事務手数料、収入印紙代、団体信用生命保険料などの諸費用がかかるからです。そのため、元利総支払額(借り入れ額+利息)に諸費用を加えたトータルコストで考えることが重要になります。
住宅ローンにかかるコスト

住宅ローンにかかるコスト *クリックすると拡大します


ちなみに、アメリカでは消費者保護の観点から住宅ローンを扱うすべての金融機関に、トータルコストを年率換算した実質的な借り入れコストを表すAPR(Annual Percentage Rate)と呼ばれる参考指標を提示することが義務づけられているとか。借り入れにかかるコストが大きいと、そのぶんトータルの返済額も大きくなり、負担が重くなるからです。

住宅ローンにかかるコストのうち、保証料や収入印紙代などがかからない金融機関も出てきています。繰上返済や金利タイプを変更する際の手数料がかからないところも。つまり、借り換えでこれらのコストを減らすことができれば、元利総支払額を圧縮することが可能です。
 

団信の保険料負担を軽くするには

電卓

最近では、団信の保険料がかからない金融機関もある

なお、ほとんどの金融機関が、住宅ローンの借り入れ条件として団体信用生命保険(団信)への加入を要件としています。これは住宅ローンを借りた人に万一のことがあった場合、残りの住宅ローンが全額返済される保障制度。

住宅と家族の生活を守るためには、保障内容が充実していたほうがいいものの、支出はできるだけ抑えたいところです。近頃では団信の保険料がかからない金融機関も出てきていますから、借り換えを考える際の検討ポイントに加えてみるといいかもしれません。

じぶん銀行の場合は、「一般団信」と、がんと診断確定すると住宅ローン残高が2分の1になる「がん50%保障団信」は保険料が無料であることに加え、保証料や収入印紙代、一部繰上手数料、返済口座への資金移動手数料もかからないので、コストの削減にもつながりそうです。ちなみに、日本人は2人に1人ががんにかかるというデータ(※2)もありますから、心配な人は検討してみるといいかもしれません。
 

スマホで借り換えの申し込みができるところも

借り換えの必要性は感じていても、なかなか行動に移せない理由のひとつに「銀行に出向いて手続きをする時間や余裕がない」こともあるのではないでしょうか。

スマートフォンが普及し、もはや生活必需品の域に達しつつあるいま、住宅ローンの借り換えもパソコンだけでなくスマホで申し込める金融機関も出てきています。これなら仕事の昼休みや帰宅後、休日などいつでも手続きできるうえ、「自宅にはパソコンがない」「休日にパソコンを開くのは面倒」という人でも、それほど負担を感じることなくできそうです。
 

早く借り換えるほど、総返済額を減らす効果が大きくなる

たとえば、KDDIと三菱UFJ銀行が共同出資したインターネット銀行「じぶん銀行」では住宅ローンの申し込みから契約まで、すべてスマホで完結できます。

原則として契約書の記載や捺印が不要なうえ、契約に必要な書類もアップロードで提出可能なので手続きにかかる時間を短縮でき、最短10日で終えられるなど簡単かつスピーディー。
スマホを操作する主婦

スマホで簡単、スピーディーに申し込み


「住宅ローンの返済に追われて貯蓄ができない。でも、借り換えをする時間がない」と嘆いているより、すき間時間や休日にパソコンやスマホで借り換えの手続きをして、少しでも早くローンの負担を軽くしたほうが得策というもの。

借り換え時期が早いほど総返済額を減らす効果も大きくなります。住宅ローン金利が低いいまは、そのチャンスと言えるでしょう。長期間にわたって家計にのしかかってくる住宅ローンを見直すことで、日々の家計や貯蓄にもメリットが見えてきます。スマホでも確認できるシミュレーションで、ご自身の状況をチェックしてみてはいかがでしょう。

※2 厚生労働省「平成27年がん検診50%に向けた集中キャンペーン」Webサイト


提供:じぶん銀行

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じぶん銀行「住宅ローン」

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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