毎日のお助けレシピ/大石寿子のはずさないレシピ

煮ないで炒めて作る肉じゃが チロル風炒め肉じゃが

チロルの家庭でよく作られる、じゃがいもを使った料理を紹介します。ボリュームがあるので、これだけで朝食や軽食になりますし、ビールや洋酒のおつまみとしてもいけます。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

煮ないで炒めて作る肉じゃが チロル風炒め肉じゃが

所要時間:15分

カテゴリー:メインのおかず肉じゃが

フライパンで作る、変わり肉じゃが

オーストリアはチロル州の郷土料理「チロル風肉じゃが」を作ります。フライパンで作るので簡単です。朝食やブランチに、また、ビールや洋酒のおつまみにもおすすめです。

チロル風肉じゃがの材料(2人分)

主材料
じゃがいも4コ (350g)
2コ
ベーコン薄切り2枚
たまねぎ1/2コ (100g)
ねぎ長ネギ 1/2本
エリンギ1/2本
ニンニク小1片
ハーブソルト適量
オリーブオイル大さじ2+目玉焼き用適量
ベーコンを使いましたが、ウインナーソーセージや肉類でもおいしくできます。

チロル風肉じゃがの作り方・手順

炒め肉じゃがを作る

1材料を切る

じゃがいもは皮をむいて1cm厚に切る。玉ねぎはくし形に、長ネギはぶつ切りに、エリンギは縦長に、(じゃがいも以外の)野菜の大きさを揃える感じで切る。ニンニクは包丁の腹で叩きつぶし、ベーコンは1~1.5cm幅に切る。<br />
じゃがいもは皮をむいて1cm厚に切る。玉ねぎはくし形に、長ネギはぶつ切りに、エリンギは縦長に、(じゃがいも以外の)野菜の大きさを揃える感じで切る。ニンニクは包丁の腹で叩きつぶし、ベーコンは1~1.5cm幅に切る。

2じゃがいもを茹でる

じゃがいもは水からゆでて、九分通り柔らかくなったらザルに上げて湯を切る。<br />
じゃがいもは水からゆでて、九分通り柔らかくなったらザルに上げて湯を切る。

3じゃがいもをフライパンで焼く

フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて火にかけ、じゃがいもを並べ、両面をパリッと焼く。<br />
フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて火にかけ、じゃがいもを並べ、両面をパリッと焼く。

4じゃがいもを寄せ、ベーコンと野菜を炒める

焼けたじゃがいもを片側に寄せ、空いた場所でベーコンと残りの野菜を炒め焼きする。<br />
焼けたじゃがいもを片側に寄せ、空いた場所でベーコンと残りの野菜を炒め焼きする。

5野菜が焼けたら炒め合わせて調味

野菜がしんなりしたら炒め合わせ、ハーブソルトで味つけする。ピリッとさせたい場合はブラックペッパーをふる。<br />
野菜がしんなりしたら炒め合わせ、ハーブソルトで味つけする。ピリッとさせたい場合はブラックペッパーをふる。
ニンニクはここで取り除いても、そのままにして食べても良い

6器に盛り、半熟目玉焼きをのせて完成

器2つに盛り分ける。使ったフライパンを洗うか、別のフライパンを使うかして、目玉焼きを半熟に焼いて料理の上にのせる(目玉焼きの上にかけてあるのはブラックペッパー)。<br />
器2つに盛り分ける。使ったフライパンを洗うか、別のフライパンを使うかして、目玉焼きを半熟に焼いて料理の上にのせる(目玉焼きの上にかけてあるのはブラックペッパー)。
目玉焼きは、オリーブオイルを多めに使ってパリッと焼くと美味

ガイドのワンポイントアドバイス

味付けはハーブ入りの塩(マジックソルト)を使いました。お気に入りのハーブソルトや、ハーブと塩を使って作ってみてください。ハーブが苦手なら、塩コショウだけでもじゅうぶん美味しく出来ます。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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