壊れていても売れるiPhone
スマホの中でも人気が高いiPhone
なぜ壊れていても売れるのかというと、理由は大きく2つ。1つは、修理して使うニーズです。機械に詳しくて技術がある人なら、壊れていても直せますよね。なので、修理して使ったり、場合によっては買った値段よりも高く売ることもできるでしょう。
もう1つは、部品取りです。これも専門的な知識や技術が必要になりますが、壊れていない部品だけを取り除き、それを使うニーズがあるのです。壊れているからそのまま放置しているのであれば、オークションやネットフリマに出品してみるといいかもしれませんね。この場合、データの管理には注意が必要なので、しっかりと削除するなどの対策をとっておきましょう。
新しいモデルが出ると古いモデルが売りに出される
iPhoneは、新しいモデルが出てくると、1つ前のモデルが出品されるようになります。買い替えた人が古い方を売るためです。iPhoneを2つ持つ必要がないので、だったら売って少しでもお金をゲットした方がいいと考えるのは当然です。加えて、新作が出ると話題にもなり、注目が高まるので、ますますiPhone市場が活況になります。もしiPhoneを出品するのであれば、こういったタイミングがいいと思います。競争率は高くなりますが、市場が比較的落ち着いている時よりは注目されやすくなります。例えるなら、お祭りのときにお店を出すようなもの。何もないときにお店を出してもなかなか売れないかもしれませんが、お祭りのときなら売れますよね。
SIMフリーの影響
中古のiPhoneが取引される理由としては、SIMフリーも挙げられます。今年の5月からSIMロック解除の義務化が始まり、SIMさえあれば安い端末を使うことができます。この時使う端末は多少型落ちしたiPhoneでもいいと考える人も多いので、中古の本体が取引されています。これに関しては、「SIMフリーで中古スマホ市場が活況」の記事をご覧ください!小さなパソコンやゲーム機として使う
これは私が実際にしていることですが、以前使っていたiPhoneを子どもに譲りました。通話はできませんが、Wi-Fiがあればパソコンやゲーム機として使うことができるからです。私の経験上、どういうときに便利かというと、旅行など長距離を移動するときです。移動時間が長いと子どもは飽きてしまうし、かといって本を何冊も持ち歩くのも重くて大変です。そこでiPhoneの登場です。Wi-FiをつなげばYouTubeを見たりゲームをしたりすることができるので、子どもたちの移動が苦にならないのです。快適な旅行をするためのアイテムとして、iPhoneは活躍しています。
箱だけでも売ったことがある
これは余談ではあるのですが、iPhoneに関しては箱だけでも取引されています。私も実際に売ったことがあります。値段は300円程度でしたが、送料を含めると500円以上になるので意外なニーズに驚きました。なぜ箱だけを落札するのかと考えるみると、箱をつけてiPhoneを売った方が高く売れることが挙げられます。あとは、中古のiPhoneを売っているお店が落札するのかもしれません。iPhoneを買えば箱がついてくるので、その箱は捨てずにとっておいた方がいいですよ。【関連記事】
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