イタリアンの基本/ピザ・ニョッキのレシピ

シンプルなズッキーニのやわらかニョッキ

イタリアにはいろんな種類のニョッキがあります。それはすべてじゃがいもを使うわけではありません。今回は、もちもち食感というよりも、ふんわり食感を楽しめるズッキーニだけをふんだんに使用したニョッキメニューをご紹介します。

沈 唱瑛

執筆者:沈 唱瑛

イタリアンの基本ガイド

シンプルなズッキーニのやわらかニョッキ

所要時間:45分

カテゴリー:ご飯・麺・粉物ニョッキ

ズッキーニだけを使用したふんわりニョッキ

ニョッキはじゃがいもだけとはかぎりません。イタリアではチーズを使ったり、ほうれん草を使ったり、カボチャを使ったりと、いろんな素材でニョッキを作ります。今回は、我が家の大好物でもあるズッキーニをふんだんに使った、ふんわりニョッキをご紹介します。柔らか食感で、離乳食などにもおすすめです。

ズッキーニのニョッキの材料(4人分)

ズッキーニのニョッキ
ズッキーニ3本
たまねぎ1/8個
エクストラバージンオリーブオイル大さじ3杯
薄力粉160g
1個
適量
バター10g
セージ5~6枚
パルミジャーノチーズ適宜

ズッキーニのニョッキの作り方・手順

ズッキーニのニョッキの作り方

1ズッキーニとたまねぎをカットし、オリーブオイルを絡めて煮込む

ズッキーニとたまねぎは細かくカットし、厚底鍋に入れ、分量にあるオリーブオイルとよく混ぜ合わせ、フタをして、弱火で10分程煮込む。<br />
ズッキーニとたまねぎは細かくカットし、厚底鍋に入れ、分量にあるオリーブオイルとよく混ぜ合わせ、フタをして、弱火で10分程煮込む。
必ず火にかける前に、ズッキーニにオリーブオイルをまんべんなく絡めます。

2弱火でじっくり炒める

10分程したら、フタをとり、弱火でじっくりととろみが出るまで炒める。<br />
10分程したら、フタをとり、弱火でじっくりととろみが出るまで炒める。

3火からおろし、あら熱をとる

とろみがついて、ペーストのような状態になったら火からおろし、あら熱をとる。<br />
とろみがついて、ペーストのような状態になったら火からおろし、あら熱をとる。

4薄力粉と塩、溶き卵を加える

ボウルにあら熱のとれた3を入れ、薄力粉とふたつまみ程度の塩を加えて混ぜる。最後に、よく溶いた卵を注ぎ入れて混ぜ合わせる。<br />
ボウルにあら熱のとれた3を入れ、薄力粉とふたつまみ程度の塩を加えて混ぜる。最後に、よく溶いた卵を注ぎ入れて混ぜ合わせる。

5スプーンですくって、薄力粉をまぶす

バットに薄力粉を用意し(分量外)、4のペーストをスプーンですくって薄力粉に落とす。まんべんなくまぶして、ボール状に丸める。<br />
バットに薄力粉を用意し(分量外)、4のペーストをスプーンですくって薄力粉に落とす。まんべんなくまぶして、ボール状に丸める。
テーブルスプーンの大きさで大丈夫。

6たっぷりの湯に5を落とし、浮いたら取り出す

塩をした、たっぷり目の湯に5を落とし、ぷかぷか浮いてきたら取り出す。バターとセージを和え、エキストラバージンオリーブオイルを大さじ1杯程度注ぎ入れ、混ぜ合わせる。皿に盛り、すりおろしのパルミジャーノをかけていただく。<br />
塩をした、たっぷり目の湯に5を落とし、ぷかぷか浮いてきたら取り出す。バターとセージを和え、エキストラバージンオリーブオイルを大さじ1杯程度注ぎ入れ、混ぜ合わせる。皿に盛り、すりおろしのパルミジャーノをかけていただく。

ガイドのワンポイントアドバイス

生地はとってもゆるいですが、好みで薄力粉を足してもかまいません。その際、食感がもちもちしてきます。生地自体にパルメザンチーズを入れても美味しく召し上がれます。好みで生地にマジョラムやバジリコなどのハーブを入れて練り込むと、風味が加わり、大人味のニョッキに仕上がります。ソースは、トマトソースやベシャメルのホワイトソースとも相性抜群です。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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